MGTで生涯おじさん宣言

「45歳セミリタおじさんの10年後」のタイトルを変えました。45歳で21年半勤めた会社を早期退職。1年間フラフラした後に現在はビル設備管理の仕事を月に10日。毎日のんびり暮らしていますが、老人になる前に最後の悪あがきをしています。同世代(か少し下の世代の)のガールフレンドが欲しい!お金ももっと欲しい!気がつけば最近は金(投資)と女の事ばかり書いてます。

セミリタ8年間の振り返りと今後の目標

8年前の今日からセミリタ生活が始まりました。

新卒で入社して21年以上働いた会社を辞めてから今日で8年経ちました。

8年前の2012年はロンドンオリンピックですよ。

その前年は東日本大震災。あの震災の影響で会社は業績を落とし、翌年の早期退職優遇制度へという流れになり、そしてそれに私が応募したわけです。

人生の目的 自分の探し方、見つけ方

 

辞めてから今日までを簡単に振り返ってみたいと思います。

会社を早期退職するに当たり、私の中では次のストーリーは練ってありました。

もうストレスが大きく掛かる仕事はしたくないということで、ラクそうなボイラー技師というものになってみたい。

そのためには職業訓練校に通うのが良さそうだ。

でもその前に出来るだけ長くゆっくり休みたい。

というわけで失業給付が12ヶ月出るので、仕事を探すフリをして1年近く無職を楽しみました。

仕事をするフリと言っても、少しは探してましたよ。実はある会社に入社しそうになったのですが、とんでもないブラック企業であることが直前に分かり、辞退しました。あぶねー。

会社を辞めてから11ヶ月後の2013年10月に職業訓練校に入所して、半年通う予定でしたが、入所から4ヶ月経った頃に、ビル設備管理会社に正社員としての入社が決まり、そこで学校を退所して、すぐにその会社の常駐地で働き始めました。

それが今の会社で、そしてずっと同じオフィスビルで設備員として常駐勤務をしています。

当初ラクだと思っていたボイラー技師よりさらにラクな業務内容で、仕事上でストレスを感じることはほぼありません。

もちろん給料は激安ですが、ストレスのない仕事を優先する私にはそんなことはどうでも良いことです。

但し、オーナーさんの決断一つで管理会社は変更となるので、この先も絶対安泰とは言えない状況ではありますが、まあその時はその時。

プライベートはどうかというと、自由時間が大量に増えたので、好きなこと(テニス、ジム、読書、映画、バイク、絵)がやり放題です。

やり過ぎて最近は飽きるかなーと思っていますが、まだ大丈夫そうです。

たまに何にもやる気が起きない時があるのは年齢のせいかなという気がします。

いわゆる男の更年期障害かなーと。

あと自由時間が増えたので子供との時間が増えました。

当時小学生だった娘も今では高校3年生で、来年は大学生の予定です。

母親よりも長い時間接しているので今でも関係は良好です。

 

さてセミリタ生活9年目の目標ですが、まずは示談交渉を完了させることですね。年内最も注力する項目です。詳しくは2週間くらい前の記事をご覧ください。

そして投資に関して言えば、資産のリバランスの実施ですね。

積み立てていた海外ファンドが満期を迎えるので、新しい投資先へと振り分けたいと考えています。

550万円くらいだと思いますが、今のところビットコインに100万、有望なアルトコインに100万を考えています。

残りはどうするか検討中です。

来春は娘の大学生活が始まるので頭を悩ます進学問題からも離れることが出来て、さらに私は自分の世界を生きていけると思っています。

 

 

ブルーボトルコーヒーと気合筋肉

心地よい天気。

そうだ。みなとみらいに行こう!

というわけで、バイクでみなとみらいへGo!

そういえば、先月だったかブルーボトルコーヒーが新規開店したんだったか。

ちょっと行ってみるべー。

ということで、横浜美術館の斜(はす)向かいにオープンしたお店に行ってみました。

f:id:pintarox:20201021122226j:plain 

ここ、前は自転車屋さんだったんだよなーと思いつつ中へ。

ちなみにお店の前面側(写真に写ってる側)は全て開放されていて、窓際の席は店内にいるのにテラス席にいる感じです。

f:id:pintarox:20201021191509j:plain

↑こんな感じ。

f:id:pintarox:20201021122253j:plain

初めての利用なので注文の仕方がわからず、とりあえずスタバで注文するように「ドリップコーヒーお願いします」と頼んだら、ドリップとはハンドドリップのことを言うらしく、写真のような感じで3分くらい掛けて淹れてくれました。

f:id:pintarox:20201021122315j:plain

まるでテラス席のようなカウンター席で、行き交う人々をボーッと眺めながら本日のブレンドをいただきました。

ウガンダの豆がブランドされているらしく、珍しいなあと思いながらスッキリした味わいを堪能しました。

まあ、感想ですが、スタバでいいかな( ボソ)


そうそう。コーヒー飲んだ後に関内の方まで行ったんですが、難問クイズを見つけました。

これ↓

f:id:pintarox:20201021192359j:plain

拡大しましょう。

f:id:pintarox:20201021192710j:plain

f:id:pintarox:20201021192435j:plain

f:id:pintarox:20201021192446j:plain

うーむ。難しいですね(笑)


 

なぜ家になかなか帰らないのか?

私のビル設備管理の仕事が終わるのは朝の7時です。

コロナ前までは帰宅途中で食事を買って、家でテレビを観ながら朝食をとっていましたが、最近はすき家で食べることが定番となっています。

そしてその後はスタバに行きます。

なぜなかなか帰らないのか?それは、リモートワークとなった妻がテレビのある部屋にデンと居座っており、家が息苦しいからです(笑)。

まんがでわかる  最高の体調

 

すき家では毎回「まぜのっけ朝食」を食べます。私のお気に入りです。

ご飯、みそ汁、牛小鉢、かつお節、そしてオクラと温泉たまごで350円。

朝食として申し分ないですね。毎回(3日に一度)食べてしまいます。

f:id:pintarox:20201020110344j:plain

今朝もこれを注文しようと思ったのですが、注文用タブレットのメニューが少し変わっていて、「鮭のっけ朝食」というのが追加されていました。

牛小鉢の代わりに鮭小鉢がついていて390円。


f:id:pintarox:20201020110417j:plain

これも美味しそうなので今日はこちらを頼んでみました。

オクラ、おんたま、かつお節にすき家特製しょう油を掛けてかき混ぜて、温かいご飯の上にのっけます。

さらにその上に鮭ものっけます。

パクリ。うおっ!美味い!

牛も美味いけど、鮭も塩味が効いてて美味すぎます。


モグモグ食べながら上を見上げると、すき家もハロウィン仕様ですよ。

f:id:pintarox:20201020110443j:plain

照明に黒いテープを貼っただけですかね。ずいぶん安上がりですが、良いアイディアだと思います。

f:id:pintarox:20201020110507j:plain

棚にはカボチャ🎃

メニュー入れになってますね。実用的です(笑)

f:id:pintarox:20201020110626j:plain

さて、今日はいつもより40円も高い朝食でしたが大丈夫。

今月はd払いとdポイントカード提示でポイント50%還元されるからです。

上限は2000ポイント分ですが大きいですよね。

すき家は対象店なのですき家ヘビーユーザには嬉しいキャンペーン月間です。

50%還元の条件は対象店3店以上での利用となり、私はマツキヨやローソンやFitCareDEPOTで利用を予定しているので条件クリアとなるでしょう。


すき家で朝食を食べた後はスタバに移動して、コーヒーを飲みながらまったりします。

f:id:pintarox:20201020110726j:plain

今日は最近お気に入りの東野圭吾を読んで過ごしました。

平日の午前中なのに結構お客さんがいますね。

多くの人がパソコンで仕事をしてる風です。

さて、のんびりできたし、このブログ記事も書いたし、そろそろ帰るとします。


 

法律事務所に行ってきます

本日これから10ヶ月ぶりに法律事務所に行き、ある事案について弁護士の先生と話してきます。

10ヶ月前の記事 →  法律事務所に相談に行ってきました

 

2年前に私にある災難が降りかかりまして、加害者には治療費はもちろん、慰謝料も払ってもらいたいくらいなのですが、恐らく法律上、私は全く悪くないのに損害賠償は請求できないような感じなので、せめて治療費は全額払ってもらおうと強く願っていて、そのための示談書の作成をお願いに行ってきます。

 

人生の目的 自分の探し方、見つけ方

 

事故からなぜ2年以上もかかってしまったかというと、色々理由はありまして、まず治療に専念していたということと、診断書や他にも加害者に送りつける資料やらの作成に時間がかかったこと、そして示談とか損害賠償とかよく分かっていなくて、それを調べるのにとても時間が掛かってしまったという、面倒くさがりな私の性格が一番の理由でしょうか。

もちろんどうでもよくなった、と思ったことは一度もなく、この件については私がある程度満足というか、納得した形でキッチリと終わらせないと、人生が次のステップに進まないと考えていて、ようやく物事を進める気力が高まってきたので再始動しました。

 

実際には先月から動き始めていて、今日の日を心待ちにしておりました。

私のブログを以前から読まれている方には、どんな事故が起きたかはフンワリ書いたような気がするので(そのカテゴリーもあるし)、「ああ、あのことか」と分かるかもしれません。

というか元々このブログはそのことを書こうと思い書き始めたもので、ブログタイトルもそれに由来するものだったのですが、いつの間にかセミリタイア生活のことが中心となり、タイトルも変えてしまいました。

なかなか怒りを継続させることは難しく(基本、温厚なので)、日々ののんびりした暮らしについて書く方が性に合っているようですが、やる時はやる男にならないと、あの平成の悪夢は消え去りません。

というわけで、これから行って参ります。

詳しくはまた日を改めて書きたいと思います。

 

 

セミリタイア後の異性との付き合い方

セミリタを希望する男性の中には、セミリタしたら自由な時間も増えるし、女友達を作って、あわよくば恋なんてできたら第二の人生楽しいだろうなあ、なんて思う人は多いかと思いますが、んー、それはどうでしょう。

30代やせいぜい40代前半で、ある程度資産を作ってセミリタした男性ならそんな考えも有りだと思いますが、40代後半以降の男性の場合は、そこは期待しないほうが良いでしょう。

セミリタを考えている男性は圧倒的に50代が多く、経済状態は贅沢しなければ普通の生活は送れる程度ではないでしょうか?

女性からしてみたら、男性として全く魅力がないですよね。

やっぱり女性からしたら、若くてカッコいいか、お金があるか、仕事をバリバリ頑張ってる男性じゃないと魅力を感じないと思うわけです。

もしも私が女性ならそう思うでしょう。

仕事もせず、金もなく、若さも体力もない、ただ時間だけがあって、嬉々として話す事といえば最近読んだ本か観た映画のことくらいの詰まらないオジさんのどこが魅力的ですか?という話です。

おじさんの恋心はなぜ報われないのか

 

あとこれは個人的な考えですが、やっぱり異性との関わりは疲れるものだと思います。

性別が違うともう別の生物ですよ。何を考えているのかが分からない。行動原理が分からないのです。

これは女性からしても同じだと思ってる人は多いと思います。

それでも若いうちは結婚、出産、子育てというタスクがあり、助け合わなければいけなく、なんとか共生してきましたが、50代になったらもう大義名分がないわけで、あとはそれぞれで勝手に生きていく感じではないでしょうか。

きっとその方が争いがなく、お互い平和です。

たぶん女性の方が強くそう思っているのではないでしょうか。

女性は女性同士で年齢もあまり関係なく友達付き合いが出来るから、余程のことがない限り、わざわざ面倒くさい男友達なんて要らないと考えている人は多いと思います。

というわけで、セミリタしたら女友達を作って、あわよくば恋ができないかなーなんて思わない方がいいです。

黄昏流星群みたいなことは起きませんよ、きっと。

 

中国デジタル人民元ニュースの内容が怖すぎる

中国の深圳市で、デジタル人民元の実験が10月12日から開始されたようです。

抽選で当選した市民5万人に200元(約3000円)がスマホのアプリに配られ、QRコードを使って市内の3000の小売店で支払いに使えるそうです。

人への譲渡は出来ず、実験期間(10/18まで)に使えなかった分は回収されるとのこと。

50代から老後の2000万円を貯める方法

 

このニュースを読まれてどんな感想を持たれたでしょうか?

私は「怖い」の一言です。


CBDC(Central Bank Digital Currency 中央銀行デジタル通貨)のニュースは最近よく耳にしてましたが、「ふ〜ん」という感じで聞き流していました。

たまに「仮想通貨とかリブラに人々が興味を示してきて政府も焦ってきたか?」と思う程度です。

でも今回のニュースの内容を聞いて「やっぱりビットコインとは全然違うぞ!」と思い、危機感を感じるようになりました。

今回の実験で使わなかった分は回収するとのことですが、政府が勝手に(今回はそういう設定ですが)、市民のお金を回収できてしまうということですよ!

それから他の人への譲渡は出来ず、あらかじめ決められた店舗でしか使用できないということは、政府が市民のお金の使い方を制限できるということです。

ああー恐ろしい CBDC。

まあ逆に政府がお金を配布することが簡単になるという利点はあります。

国民全員に一律10万円配布するという時は非常に便利でしょう。

でもやっぱり個人のお金に中央政権が勝手にアクセスできるようになるのは怖いことだと思います。

個人のお金を政府が勝手に移動してはいけないという法律は当然作られると思いますが、物理的に実行可能な状態というのはかなり気持ち悪いです。

先ほど「ビットコインと全然違う」と書きましたが、ビットコインを含めた全ての仮想通貨(暗号資産)は、分散化されていて管理者がいないので、誰かが勝手に通貨をどこかに移動することは出来ません。物理的に不可能なのです。

自分のお金を守るにはどちらを利用すれば良いかは火を見るより明らかな感じですね。

仮想通貨は値動きが激しいという意見もあるでしょうが、法定通貨(ドルとか)と同じ値動きをするステーブルコインという仮想通貨もあります。

CBDCの開発が進めば進むほど、人々の仮想通貨への関心は高まっていくことでしょう。

 

 

ゼロで死ねと言われモヤモヤが消える

「DIE WITH ZERO」(ゼロで死ね)という本を読んだのですが、これを読んで今まで少しモヤモヤしていた感情がスッキリした部分がありました。

この本は簡単に言うと「死ぬときに資産ゼロになるように計画的にお金を使って生きよう」という内容です。

たとえば、ある程度お金があるのに、65歳とか70歳まで働いてからフルリタイヤして「さーて、そろそろ遊ぶぞー!」と思っても、気力も体力も落ちてしまっていて考えていたような充実した時間を過ごせない、ということにならないようにしましょう。

そのためには元気なうちから自分が楽しいと思えることにお金を使い始めましょう。

元気なうちというのは、45〜59歳です。

その辺りに資産のピークが来るようにして、その後は緩やかに資産が減り続け、死ぬときにちょうど無くなるのが理想です。

という内容です。

 若いうちは一生懸命に働いてお金を貯めて、45〜59歳のどこかで仕事の量をセーブして、楽しいことに時間を使い、お金も使い始めるという生き方です。

たしかに年寄りになってお金をいっぱい持っていても、物欲も減っているだろうし、旅行に行く気力・体力・興味も薄れ、知人友人と会うことも減るだろうし、新しく趣味を始めるほどの好奇心も無くなっているかもしれないわけで、せいぜい孫にお小遣いをあげるくらいしかお金の使い道がないかもしれませんよね。

それよりは気力・体力・興味・好奇心・友達・人脈などがまだたっぷり残っている45〜59歳の時にお金を多く使うことが、人生を後悔しない正しいお金の使い方なのかも知れないと思いました。

私は45歳の時に前の会社を辞めて、それ以降は給料は減っていますが、自由な時間は増え、趣味の時間が増えているので、この本に書いてあることと近い行動はしているのかもしれません。

これまで45歳でまずまずの給料を捨ててしまったのはちょっと早かったんじゃないかと思うこともあり、その時は「あれで良かった」と無理にでも思うようにしていましたが、この本を読んだら「ああ、やっぱりよかったんだ」と思えるようになり、モヤモヤがなくなりました。

今の生活はお金を使って優雅に暮らしている、というわけではありませんが、「仕事ばかりの人生だったな」と死ぬ時に後悔することもないでしょう。

おそらく多くの人は、死ぬまでにいくらお金が掛かるのかよく分からないから、とりあえず働けるだけ働く、という考え方なんだと思います。

あとは周りの人が60歳まで働くからとか65歳まで働くから、という理由でなんとなく自分もそれくらいまで働くか、と思っている人も多いのでしょう。

本当は死ぬまでにいくら必要なのか精度よく算出して、それを根拠にリタイヤする年齢を決めるのが正解なんだと思います。

できればなるべく早めにリタイヤして、気力・体力があるうちに好きなことをする。

私も45歳でセミリタイアをしましたが、フルリタイヤは漠然と60歳と思っています。

でももしかするともっと早くフルリタイヤ出来るのではないかと、この本を読んで思いましたので、死ぬまでに必要なお金の額をもっとちゃんと計算しようと思っています。

 

 

幸せかどうかは主観

3ヶ月ぶりに実家に帰りました。

3ヶ月しか経っていないのに、父親(88)が小さくなっていてビックリしました。

家に帰って玄関で靴を脱いでいるときに、父親が階段を降りてきて「おかえり」と声を掛けてくれました。

声の大きさやトーンはいつもと変わらなかったのですが、顔を見てみると頬がこけて3ヶ月前より明らかに痩せたのが分かりました。

あとで母親(85)に聞いたのですが、体重が母親よりも軽くなったようです。

人生の目的 自分の探し方、見つけ方

 

母親は変わらず元気でした。頭も耳も口も足もしっかりしていました。

父親は頭はしっかりしていますが、脳の動きが突然遅くなるような感じで、さっきまで普通に話していたのに、急に黙ってしまい、よく見ると寝てるような感じ。疲れやすくなっているのでしょうね。

「おれは90までしか生きられないなあ」とボソリと呟いていましたが、平均寿命をとうに超えているし、頭の良い親父が言うのだから、もしかするとそうなのかも知れません。

歩くスピードはかなり遅くなっていました。もう外出もしていないみたいだし、行動範囲は家の中だけです。

一日の大半は寝て過ごしているようですが、起きているときはパソコンで好きな競馬のサイトを見ているようです。

 「幸せかどうかは主観」という言葉を何かの本だったかブログだったかで見て「そうだよねえ」と思いましたが、行動範囲が狭くて、家族以外と会うこともなく、1日の中でやることもほぼない状態の父親も、こんな生活が幸せとか楽しいと本人が思っていればそれで良いわけです。(どう思っているかは聞いていませんが…)

父親の世界は今は狭い家の中だけとなってしまいましたが、寝たきりではなく、歩くスピードは非常に遅いもののちゃんと自分の足で歩いているわけで、さらには手すりに摑まりながらも階段を登り降りしているわけで、もしかするとそれだけで幸せを感じているのかななんて思いました。いや、ぜひ幸せを感じていて欲しいと思ったわけです。

この姿が私の35年後かと思うと(そんなに生きるか分かりませんが)、色々と思うところのある帰省でした。

 

 

老人になった私の世界の広さが分からない

 

仕事の帰りに普段と違う道を歩いてみたところ、老人ホームがあることを発見しました。

少し離れたところにも大きくて立派な老人ホームがありますが、新しく見つけた老人ホームは小ぢんまりとしていました。

立派な老人ホームは建物も大きく、広い庭も付いていて、敷地内だけで広い世界がありますが、小ぢんまりした老人ホームは庭もなく、もしかすると建物の中では自室と食堂しか行くところがないのでは?と思ってしまいました。なんか可哀そう。

50代から老後の2000万円を貯める方法

 

考えてみると、年を取るにつれ行動範囲は狭くなりますよね。

社会人の時は出張に行ったり、プライベートで旅行に行ったりで、日本中、世界中を移動する人も多いと思いますが、定年になって会社を辞めると行動範囲はグッと狭くなり、下手したら近所だけとか。友達も減ってくるから人と会うための外出も減り、老人になるとほぼ毎日家にいる、なんてことも大いにあり得ます。

足腰が弱って出歩くのが億劫になるからなのか、それとも外の世界への関心が薄れるからなのか、その両方の理由からなのか分かりませんが、きっと私もそうなるのでしょう。

それを考えると、別に小ぢんまりした老人ホームで部屋からほとんど出なくても、本人としてはそれで満足して可哀そうじゃないのかも知れませんが、実際のところどうなんでしょう。

自分のことなのに、70歳、80歳の自分が一体何に幸せを感じ、自分の世界の広さがどれくらいなのかが丸で分かりません。

こればっかりはその年齢にならないと分からないのかも知れませんね。

 

 

今月の資産 ざっくり計算結果(2020年9月)

先月の資産はファンドの調子が良く1ヶ月で100万も増えてざっくり1500万でしたが、今月はさていくらになったでしょうか。

まず海外ファンドは580万円です。

先月は600万弱だったので20万円ほど減っていますが、これはゴールドが少し下がったからです。

企業年金の積立は、これは前の会社時代に積立てていたもので、今は積み立てていないので先月とほぼ同じで600万円ほどです。

そして確定拠出年金iDeCo)が100万。こちらは毎月2.3万円の積立です。

それ以外の投資と普通預金が210万くらい。ほぼ前月と変わっていません。

合計で1490万ですね。ざっくり1500万といっても良いのですが、先月よりも減少したのは確かです。

株もゴールドもユーロも調整期間といった感じです。

女子高生 株塾 <マンガでわかる株式投資>

 

「それ以外の投資」についての内訳ですが、楽天証券で今年から少しずつ購入している投資信託(主に米株とゴールド)は、どちらも少し下がり気味です。

一方、スワップ狙いのFX(メキシコペソ)がプラスなので、それ以外の投資についてはプラマイほぼゼロといった感じです。

投資信託とFX両方合わせて70万円くらいしか投入していないので、勝っても負けても全体から見るとあまり影響がないんですけどね。

また、値動きが激し過ぎて資産としてカウントしていない(あまり期待していない)暗号資産は、今月は下がりっぱなしで良いとこなしといった感じでした。

3割くらい減ったんじゃないでしょうか。やはりボラティリティーが大きいですね。

 

海外ファンドはあと1回か2回積み立てたら12年間の積み立てが全て終わります。

積み立て終了後も運用を続けることはできるみたいですが、私は解約を選びました。

今月はその手続きを日本の代理店を通して行ないました。

12年も積み立てて運用してきましたが、結局1割程度しか利益が出ていない感じです。

解約と円転のタイミングによってはほとんど利益ゼロという可能性もあります。

まあ、マイナスにならなそうなだけ良しとしますか。

 

 

私が孤独になるまでの時間

この前、「大人になってからの友達作りについて」という記事を書きました。

大人になったら友達より仲間がいればそれで良い、ということを言いたかったのですが、もう一度読み返してみるとあまり上手く書けてなかったかなという気もします。

まんがでわかる  最高の体調

 

後半の人生を豊かにするために友達を作りましょうとか、特に異性の友達を作りましょうということが、人生指南書もどきの本の多くに書かれていますが、そんな目的で作る友達は友達じゃないし、異性の友達なんていわずもがな。

個人的な考えでは、大人になったら友達は増やすのではなく減らしていくものではないかと思ってます。

いずれにしても自分が生きれば生きるほど友達は減っていくものでしょう。

たとえ友達も長生きしたとしても、足腰が弱くなって行動範囲が狭くなったら、友達と会う機会は極端に減っていくのだと思います。

私の父親は定年退職後は毎週末、競馬場に行き、競馬仲間とワイワイやっていたようですが、87歳の今は介護なしで自宅で生活していますが、出歩くのはせいぜい近所のスーパーに行く程度です。

もう友達と会うこともないですね。孫や子供(私もその一人)がたまに遊びに行く程度で、後は夫婦で二人きりの暮らしです。

考えてみれば男性は近所に友達と呼べる知り合いはいないことが多いと思います。

私もそうだし、父親もそうだし。

一方、母親は近所にお友達がたくさんいて、買い物に行けばばったり出くわし、お喋りに花を咲かせることもいまだに多いようです。

というわけで、男性の場合、年を取れば取るほど友達は少なくなるわけですが、私はそういうものだと今から諦めています。

諦めるというとネガティブですが、独りになってそれまでの人生についてじっくり思いを馳せる時間なのだと思えば少しポジティブにも感じられます。

私は元々一人の時間を大切にする方なので、独りきりになってもそれほど絶望感や孤独感はそれほど持たないかなと思ってます。

 

さて、ようやく本題にはいりますが、私が孤独になるまでの時間はあとどれくらいなのかを考えてみたいと思います。

孤独になるとはどういうことかを簡単に定義すれば、「プライベートなことをお互いに話し合う人がいない」ということかなと個人的には思います。

今、プライベートなことを話せる人は、娘(1人)、学生の時からの友達(10人弱)、職場の同僚(1人)、テニス仲間のうちの数人といった感じでしょうか。ちなみに妻とは家庭内別居状態なのでカウントしていません。

娘とは良い関係を築いていますが、社会人になっていずれ親元を離れるわけで、それはきっとあと10年以内、早ければ5,6年後くらいかと思ってます。

職場の同僚とは私が完全にリタイアしたらもう会うことはないでしょう。私のフルリタイアが60歳だとしたらあと7年弱です。

その前に建物のオーナーに管理会社を変えると言われればそれまでです。早ければ来年。

テニス仲間とは私がテニスをすることが出来る年齢までの付き合いとなるでしょう。

んー。いくつまでテニスができるのか…。

周りの人を見てると60代でも元気にプレーしてますから、最長70歳までとすると、あと17年。ケガが無ければですけどね。

学生の時からの友達とは一番長く付き合いはありそうですが、みんな遠くに住んでいるから、電車で都内に集合することが出来なくなったらそこまででしょう。んー70代半ばくらいか?

そこから先は孤独ということになりそうです。

でも実際は、テニス仲間とはそこまで深い関係ではないし、学生の時の友達とは頻繁に会えるわけではないので、娘や同僚と会えなくなった時から孤独を感じ始めるのかなと思っています。

つまり60歳前後ですかね。10年無い感じですね。

まあ仕方ないです。独りでも楽しく暮らせるように準備していこうと思います。

 

 

見るたび増えてるdポイントとスワップポイント

ここ数週間、株もゴールドも暗号資産も以前ほどの勢いを感じられません。

ゴールドと暗号資産は調整かと思いますが、株はアメリカ大統領選後にどうなっていくのか全く想像が出来ません。

こんな時は様子見が良いと思いますが、何となくノリで、 あるアメリカのETFを購入してしまいました。

これで投資信託ETFを合わせて50万円ほど保有したことになりますが、今はほぼプラマイゼロという状況です。

手取り15万円でも年60万円貯まる節約のレッスン64

 

資産が減らないだけ良しとすべきなのでしょうが、変化がないのはちょっと詰まらないと思ってしまうのも事実。

そんな中、少しずつですが着実に増えているものがあります。

それはdポイントとFXのスワップポイントです。

dポイントは半月前までは1000ポイントくらいしか溜まってなかったのですが、今は3000ポイントを超えました。

特に大きな買い物をしたわけではありませんが、毎日100ポイント以上増えています。

それはなぜかというと9月に入ってからマイナポイントが付きはじめたからです。

私はd払いに紐付けしたので、d払いをする度に25%分のポイントが付きます。

500円の買い物をすれば125ポイント、1000円なら250ポイント、という具合にドンドン増えています。

マイナポイントの設定は面倒でしたが、こうやってポイントが増えていくのを目の当たりにすると、やって良かったと思います。

増える額はちょっとですが、減ることがないというのは精神衛生上いいものです。


そして、ちょうど半年前から始めたスワップポイント狙いのFXですが、着実に毎日72〜84円ずつ増えていて、もうすぐスワップポイントだけで14,000円貯まりそうです。

これ凄いことですよね。何もしないで1ヶ月で2,400円も貯まります。

資金を10倍にすれば毎月2万4千円も貯まります。

今、20万円ほどFXの口座に入れているので、200万円にしたらそうなるということです。

ただ怖いのは、ペソ安になることです。

半年前からはペソ高傾向で、為替損益もプラス5万ほどになっています。

つまりスワップポイントと併せて6万3千円のプラスです。

というわけで、うーん、そろそろ利確かなーとも考えています。

せっかく底値近くの安いとこで買えたのにもったいない気もしますが、まあいいんです。

また安くなったら買います。

インカムゲインよりキャピタルゲインを取るということです。

 

 

ビットコインとは富の移転である

ビットコインに対する態度は年代によって大きく違うと思われます。

私たち50代、そしてそれ以上の年代にとってビットコイン(を含めた仮想通貨(=暗号資産))という物は、どうにも胡散臭くて、「君子危うきに近寄らず」的な存在かと思われます。

中には新し物好きの怖いもの知らずで、既にブロックチェーンの世界に足を踏み入れた中高年は一定数いるでしょう。(私もそのうちの一人です)

実際のところどうなのかというと、暗号資産取引所の大手であるBitFlyerビットフライヤー)によると、2020年上半期の口座開設者の年代別割合は、20代〜40代が82%です。

特に20代は36%で、2018年上半期の18%から倍増しています。

これは日本に限らず、アメリカやヨーロッパでも同様な傾向にあるようです。

50代から老後の2000万円を貯める方法

 

暗号資産を胡散臭いと思っている人、特に中高年にとってはどうでも良い話のように思えますが、コロナの影響でそうも言ってられない状況になってきていると私は感じます。

各国が経済対策としてお金をばら撒いてますが(日本でもタダで10万円が貰えました)、確実にお金の価値が下がっています。

持っている現金が減るわけではないので、お金の価値が減っていることになかなか気づきませんが、株やゴールドや他のモノの価格がガンガン上がっている今は確実にお金の価値が下がっています。

胡散臭いと思われる暗号資産もここ4年で時価総額が120億円が36兆円へと300倍増えています。

つまり300倍もお金が暗号資産に流れ込んでいて、当然その分価格は上昇しています。

少し前まで仮想通貨と呼ばれていましたが、通貨と考えてしまうと判断を誤りそうです。

ビットコインは通貨というより資産と捉えた方が良いでしょう。

ビットコインの別名はデジタル・ゴールドです。

20代30代の若者たちは不動産やゴールドや株の購入よりも簡単だから(そしてネタになるから?)という理由で暗号資産を購入しているのかも知れません。そして中高年は現金を持ち続けます。

そうすると(暗号資産の価値がさらに上がるという前提ですが)、時間の経過とともに年配者から若者たちへの富の移転が起こるというわけです。

暗号資産が支持されない理由の一つは、「こんなにボラティリティが大きかったらお金として使えないじゃないか」ということをよく聞きますが、だからお金じゃないのですよ。

ブロックチェーン技術を使った一つの商品と言った方がいいのかも知れませんね。

暗号資産を買うことは、ブロックチェーン技術に投資することです。

ブロックチェーンとは何かというと、「データを改ざんできない」「データが永久に消えない」という技術です。

世の中から不正をなくそうという流れが大きければブロックチェーン技術はますます必要とされます。そして投資額が増えて暗号資産(ビットコイン)の価格は上がります。そして富の移転が行われます。

私はこれでいいと思いますけどね。

使われないタンス預金が若者の手に渡り、消費が促されて経済が回るようになるのならね。

 

 

大人になってからの友達作りについて

大人になってから、特に中高年になってから友達を作るのって難しいなあ、と最近よく思います。

セミリタ生活に入ったのとほぼ時を同じくしてテニススクールに通い始めて、そこでテニス友達はたくさん出来ました。

毎週スクールで一緒にレッスンを受けて、スクールの外でも土日祝日にコートを取ってテニスして、たまに(今は自粛してますが)飲み会やったり。

テニスの合間に冗談を言い合うような気の置けないテニス友達はたしかにいます。

さて、ではそのような人たちのことを「友達」と呼んでいいのでしょうか?

人生の目的 自分の探し方、見つけ方

 

友達の定義って難しいと思いますが、私としてはどうしても学生時代の友人と比べると、大人になってからの友達は親密度の点で「友達」と呼べるのか疑問に思ってしまいます。

何が違うんだろう?

では学生時代の友達はそんなに親密だったかといえば、中には一緒に旅行に行ったり、家に遊びに行ったりした友達もいますが、学校で話す程度で実はどんな人物かよく分かっていなかった人もいます。

スマホに連絡先が入っていれば友達かといえば、それもちょっと違うような…。

プライベートなことを何でも話せるような人を友達だというのなら、なかなか大人になってからそういう友達を作るのは難しいと思います。

まあ、私としてはそこまで親密な友達は別に今から作る必要があるのかなと思ってしまいますが。

それよりは仲間(趣味友達)がある程度いれば、それでいいのかなと思います。

もうこの年で、そこまでお互いの心の領域に入り込むのも疲れるだろうなという気持ちがあります。

というわけで、中高年が作るべきは「友達」ではなくて「仲間」だと個人的には思うのです。

でも私の場合、そんなテニス仲間のうちの何人かとは「仲間」というよりは「友達」に近いと思えるようになってきたような気がします。

ということは、大人になってからの友達作りの正解は、「趣味の時間を長く共有していたら勝手に友達になっている」ということなんでしょうかね。

そういえば私の好きな映画「君に届け」の中にも、「気づいたら友達なんだよ」みたいなセリフがありましたね。


 

健康の神様が私に伝えてくださったこと

最近6回分の投稿した記事をあらためて見てみると、6回のうち4回が病気や健康に関する記事でした。偏頭痛、帯状疱疹、腎臓のことです。

さらにブログには書いてませんが、実はその前に謎の腹痛が1〜2ヶ月の間に4回ほどあって、腹痛が起こると1〜3日間は何もする気が起きずにグッタリしていました。

今はもう腹痛は起こりませんが、あれはなんだったのだろう…。食中毒ではなさそうだし。

年齢的にもう53歳ですから身体の不調が目立つのは仕方がないことなのでしょうかね。

まんがでわかる  最高の体調

 

夏の暑さもあと少しというところで、帯状疱疹も治って、偏頭痛もほぼ消えて、腎臓の検査結果も良い方向に向かっていて、このまま良い調子を維持したまま秋を迎えるのかなと思っていました。

真夏の暑さを避けて、今年は昼間にはテニスをしないようにしているし、もう体調を落とすようなことはないだろうと思っていたのですが…。

テニスのレッスン中に他のプレーヤーと接触して右手首を捻挫しました。

どちらが悪いというわけではなく、二人ともボールを追って、追突。

転倒したわけでもなく、ラケットが手から落ちただけなので、おそらく周りの人たちには大したことには見えなかったと思いますが、少し手首を捻りまして、患部が少しずつ熱くなるのが私には分かりました。

レッスンの終盤でのことだったので、なんとか残りの時間は痛みに堪えてプレーを続けましたが、レッスン後はスタッフに氷をもらってアイシングをしました。

時間が経つにつれだんだん痛みが強くなってきて「あー、せっかく痛いところがない状態になったと思ったのに、またかー!」とテンションが下がりました。

今年は本当に怪我や病気が続いています。なんなんでしょう。

まあ、どれも軽症といえば軽症なんです。手首の捻挫も翌日にはかなり良くなっていました。帯状疱疹は3週間くらい痛かったですが、帯状疱疹の中では軽い方だったようだし、偏頭痛も痛み止めを飲むほどではなかったし。軽症なんです。ケイショウなんです。

ハッ!そうか!これは警鐘なんですね!もう年なんだから無理するなと、そういうことかー。(健康の神様がダジャレで伝えて下さったんだ…)