MGTで生涯おじさん宣言

「45歳セミリタおじさんの10年後」のタイトルを変えました。45歳で21年半勤めた会社を早期退職。1年間フラフラした後に現在はビル設備管理の仕事を月に10日。毎日のんびり暮らしていますが、老人になる前に最後の悪あがきをしています。同世代(か少し下の世代の)のガールフレンドが欲しい!お金ももっと欲しい!気がつけば最近は金(投資)と女の事ばかり書いてます。

私が孤独になるまでの時間

この前、「大人になってからの友達作りについて」という記事を書きました。

大人になったら友達より仲間がいればそれで良い、ということを言いたかったのですが、もう一度読み返してみるとあまり上手く書けてなかったかなという気もします。

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後半の人生を豊かにするために友達を作りましょうとか、特に異性の友達を作りましょうということが、人生指南書もどきの本の多くに書かれていますが、そんな目的で作る友達は友達じゃないし、異性の友達なんていわずもがな。

個人的な考えでは、大人になったら友達は増やすのではなく減らしていくものではないかと思ってます。

いずれにしても自分が生きれば生きるほど友達は減っていくものでしょう。

たとえ友達も長生きしたとしても、足腰が弱くなって行動範囲が狭くなったら、友達と会う機会は極端に減っていくのだと思います。

私の父親は定年退職後は毎週末、競馬場に行き、競馬仲間とワイワイやっていたようですが、87歳の今は介護なしで自宅で生活していますが、出歩くのはせいぜい近所のスーパーに行く程度です。

もう友達と会うこともないですね。孫や子供(私もその一人)がたまに遊びに行く程度で、後は夫婦で二人きりの暮らしです。

考えてみれば男性は近所に友達と呼べる知り合いはいないことが多いと思います。

私もそうだし、父親もそうだし。

一方、母親は近所にお友達がたくさんいて、買い物に行けばばったり出くわし、お喋りに花を咲かせることもいまだに多いようです。

というわけで、男性の場合、年を取れば取るほど友達は少なくなるわけですが、私はそういうものだと今から諦めています。

諦めるというとネガティブですが、独りになってそれまでの人生についてじっくり思いを馳せる時間なのだと思えば少しポジティブにも感じられます。

私は元々一人の時間を大切にする方なので、独りきりになってもそれほど絶望感や孤独感はそれほど持たないかなと思ってます。

 

さて、ようやく本題にはいりますが、私が孤独になるまでの時間はあとどれくらいなのかを考えてみたいと思います。

孤独になるとはどういうことかを簡単に定義すれば、「プライベートなことをお互いに話し合う人がいない」ということかなと個人的には思います。

今、プライベートなことを話せる人は、娘(1人)、学生の時からの友達(10人弱)、職場の同僚(1人)、テニス仲間のうちの数人といった感じでしょうか。ちなみに妻とは家庭内別居状態なのでカウントしていません。

娘とは良い関係を築いていますが、社会人になっていずれ親元を離れるわけで、それはきっとあと10年以内、早ければ5,6年後くらいかと思ってます。

職場の同僚とは私が完全にリタイアしたらもう会うことはないでしょう。私のフルリタイアが60歳だとしたらあと7年弱です。

その前に建物のオーナーに管理会社を変えると言われればそれまでです。早ければ来年。

テニス仲間とは私がテニスをすることが出来る年齢までの付き合いとなるでしょう。

んー。いくつまでテニスができるのか…。

周りの人を見てると60代でも元気にプレーしてますから、最長70歳までとすると、あと17年。ケガが無ければですけどね。

学生の時からの友達とは一番長く付き合いはありそうですが、みんな遠くに住んでいるから、電車で都内に集合することが出来なくなったらそこまででしょう。んー70代半ばくらいか?

そこから先は孤独ということになりそうです。

でも実際は、テニス仲間とはそこまで深い関係ではないし、学生の時の友達とは頻繁に会えるわけではないので、娘や同僚と会えなくなった時から孤独を感じ始めるのかなと思っています。

つまり60歳前後ですかね。10年無い感じですね。

まあ仕方ないです。独りでも楽しく暮らせるように準備していこうと思います。