弁護士さんから離婚協議書の案が届きました。
同日、不動産屋の営業マンさんから契約日が決まったと連絡がありました。
離婚と一人暮らしに向けて着々と状況が動いています。
これまで両方とも漠然としていた感じでしたが、急に現実的になってきました。
正式に離婚となるのは恐らく来月下旬で、その数日後にマンションが引き渡されるというスケジュールになりそうです。
新居が決まっても、暫くは今の住居と行ったり来たりで、少しずつ荷物を運んだり、家電やインテリアを買い揃えたりをするので、完全に引っ越すのは7月か8月かなあと考えています。
会社を辞めるのは、有休を最大限に消化するために、7月中旬を考えています。
私の入社は2月だったので、8月に有給休暇が20日増えます。
そしてキリよく9月末に退職となるように逆算すると、出社最終日は7月18日となります。
あとちょうど3ヶ月ですね。
1年くらい前だったか、退職日を6月末に仮置きしましたが、だいたい予定通りとなりそうです。
ここまで書いて、うーん、やっぱり6月いっぱいで辞めようかなという気にもなってきました。
半月ほど余計に働いて、給料が少し増えること以外に他に何か良いことあるかなーと考えると、何も浮かばない…。
逆に猛暑の中、出勤するという地獄から早く逃れられるわけで、それは結構重要です。
退職日についてはもう少し考える事にしますが、いずれにしてもあと3ヶ月以内で社会人卒業となるでしょう。
人生を仕事を基準に考えるなら、社会人になる前が第一章、社会人である期間が第二章、そして社会人を卒業した後が第三章ということになり、私も人生第三章に突入することになります。
同世代の友人や職場の同僚は、60歳前に人生第三章に突入した人やする予定の人が極めて少ないです。
50歳でその道を選んだ先輩が1人いますが、その人くらいかなあ。
たしかに、社会人卒業となれば、生活がガラリと変わりますからね。
自由な時間が増え、収入は激減し、人間関係が大きく変わり、偉かった人は普通の人になり、1日を過ごす場所が変わり、目標やモチベーションも大きく変わり、他にも大小様々なことが変わります。
人は、特に大人は、年を取れば取るほど、変化より安定を求めると思うので、変化の大きい人生第三章への突入をなるべく後ろにずらしたいという気持ちが強いのかもしれませんね。
私は45歳で大手企業を早期退職して、1年ほど無職で過ごした時に、この様な変化を体験しました。
ただ、この時は第三章への突入ではなく、第二章の中での小休止だったので、その変化をあまり深刻に受け止めていなかったと、今となっては思います。
寧ろ、もっとその後に訪れる本当の社会人卒業に向けての予行演習というか、疑似体験になって、フルリタイヤのことを考え始める良いきっかけになった気がします。
まあ今回はフルリタに加えて離婚というイベントも発生しますが、独身に戻ると考えれば経験済みだし、一人暮らし歴も結婚前は15年くらいあるので、全然何も心配はしていません。
というわけで、人生第三章に向かって着々と進んでいるという状況です。