MGTで生涯おじさん宣言

「45歳セミリタおじさんの10年後」のタイトルを変えました。45歳で21年半勤めた会社を早期退職。1年間フラフラした後に現在はビル設備管理の仕事を月に10日。毎日のんびり暮らしていますが、老人になる前に最後の悪あがきをしています。同世代(か少し下の世代の)のガールフレンドが欲しい!お金ももっと欲しい!気がつけば最近は金(投資)と女の事ばかり書いてます。

法律事務所に行ってきます

本日これから10ヶ月ぶりに法律事務所に行き、ある事案について弁護士の先生と話してきます。

10ヶ月前の記事 →  法律事務所に相談に行ってきました

 

2年前に私にある災難が降りかかりまして、加害者には治療費はもちろん、慰謝料も払ってもらいたいくらいなのですが、恐らく法律上、私は全く悪くないのに損害賠償は請求できないような感じなので、せめて治療費は全額払ってもらおうと強く願っていて、そのための示談書の作成をお願いに行ってきます。

 

人生の目的 自分の探し方、見つけ方

 

事故からなぜ2年以上もかかってしまったかというと、色々理由はありまして、まず治療に専念していたということと、診断書や他にも加害者に送りつける資料やらの作成に時間がかかったこと、そして示談とか損害賠償とかよく分かっていなくて、それを調べるのにとても時間が掛かってしまったという、面倒くさがりな私の性格が一番の理由でしょうか。

もちろんどうでもよくなった、と思ったことは一度もなく、この件については私がある程度満足というか、納得した形でキッチリと終わらせないと、人生が次のステップに進まないと考えていて、ようやく物事を進める気力が高まってきたので再始動しました。

 

実際には先月から動き始めていて、今日の日を心待ちにしておりました。

私のブログを以前から読まれている方には、どんな事故が起きたかはフンワリ書いたような気がするので(そのカテゴリーもあるし)、「ああ、あのことか」と分かるかもしれません。

というか元々このブログはそのことを書こうと思い書き始めたもので、ブログタイトルもそれに由来するものだったのですが、いつの間にかセミリタイア生活のことが中心となり、タイトルも変えてしまいました。

なかなか怒りを継続させることは難しく(基本、温厚なので)、日々ののんびりした暮らしについて書く方が性に合っているようですが、やる時はやる男にならないと、あの平成の悪夢は消え去りません。

というわけで、これから行って参ります。

詳しくはまた日を改めて書きたいと思います。

 

 

セミリタイア後の異性との付き合い方

セミリタを希望する男性の中には、セミリタしたら自由な時間も増えるし、女友達を作って、あわよくば恋なんてできたら第二の人生楽しいだろうなあ、なんて思う人は多いかと思いますが、んー、それはどうでしょう。

30代やせいぜい40代前半で、ある程度資産を作ってセミリタした男性ならそんな考えも有りだと思いますが、40代後半以降の男性の場合は、そこは期待しないほうが良いでしょう。

セミリタを考えている男性は圧倒的に50代が多く、経済状態は贅沢しなければ普通の生活は送れる程度ではないでしょうか?

女性からしてみたら、男性として全く魅力がないですよね。

やっぱり女性からしたら、若くてカッコいいか、お金があるか、仕事をバリバリ頑張ってる男性じゃないと魅力を感じないと思うわけです。

もしも私が女性ならそう思うでしょう。

仕事もせず、金もなく、若さも体力もない、ただ時間だけがあって、嬉々として話す事といえば最近読んだ本か観た映画のことくらいの詰まらないオジさんのどこが魅力的ですか?という話です。

おじさんの恋心はなぜ報われないのか

 

あとこれは個人的な考えですが、やっぱり異性との関わりは疲れるものだと思います。

性別が違うともう別の生物ですよ。何を考えているのかが分からない。行動原理が分からないのです。

これは女性からしても同じだと思ってる人は多いと思います。

それでも若いうちは結婚、出産、子育てというタスクがあり、助け合わなければいけなく、なんとか共生してきましたが、50代になったらもう大義名分がないわけで、あとはそれぞれで勝手に生きていく感じではないでしょうか。

きっとその方が争いがなく、お互い平和です。

たぶん女性の方が強くそう思っているのではないでしょうか。

女性は女性同士で年齢もあまり関係なく友達付き合いが出来るから、余程のことがない限り、わざわざ面倒くさい男友達なんて要らないと考えている人は多いと思います。

というわけで、セミリタしたら女友達を作って、あわよくば恋ができないかなーなんて思わない方がいいです。

黄昏流星群みたいなことは起きませんよ、きっと。

 

中国デジタル人民元ニュースの内容が怖すぎる

中国の深圳市で、デジタル人民元の実験が10月12日から開始されたようです。

抽選で当選した市民5万人に200元(約3000円)がスマホのアプリに配られ、QRコードを使って市内の3000の小売店で支払いに使えるそうです。

人への譲渡は出来ず、実験期間(10/18まで)に使えなかった分は回収されるとのこと。

50代から老後の2000万円を貯める方法

 

このニュースを読まれてどんな感想を持たれたでしょうか?

私は「怖い」の一言です。


CBDC(Central Bank Digital Currency 中央銀行デジタル通貨)のニュースは最近よく耳にしてましたが、「ふ〜ん」という感じで聞き流していました。

たまに「仮想通貨とかリブラに人々が興味を示してきて政府も焦ってきたか?」と思う程度です。

でも今回のニュースの内容を聞いて「やっぱりビットコインとは全然違うぞ!」と思い、危機感を感じるようになりました。

今回の実験で使わなかった分は回収するとのことですが、政府が勝手に(今回はそういう設定ですが)、市民のお金を回収できてしまうということですよ!

それから他の人への譲渡は出来ず、あらかじめ決められた店舗でしか使用できないということは、政府が市民のお金の使い方を制限できるということです。

ああー恐ろしい CBDC。

まあ逆に政府がお金を配布することが簡単になるという利点はあります。

国民全員に一律10万円配布するという時は非常に便利でしょう。

でもやっぱり個人のお金に中央政権が勝手にアクセスできるようになるのは怖いことだと思います。

個人のお金を政府が勝手に移動してはいけないという法律は当然作られると思いますが、物理的に実行可能な状態というのはかなり気持ち悪いです。

先ほど「ビットコインと全然違う」と書きましたが、ビットコインを含めた全ての仮想通貨(暗号資産)は、分散化されていて管理者がいないので、誰かが勝手に通貨をどこかに移動することは出来ません。物理的に不可能なのです。

自分のお金を守るにはどちらを利用すれば良いかは火を見るより明らかな感じですね。

仮想通貨は値動きが激しいという意見もあるでしょうが、法定通貨(ドルとか)と同じ値動きをするステーブルコインという仮想通貨もあります。

CBDCの開発が進めば進むほど、人々の仮想通貨への関心は高まっていくことでしょう。

 

 

ゼロで死ねと言われモヤモヤが消える

「DIE WITH ZERO」(ゼロで死ね)という本を読んだのですが、これを読んで今まで少しモヤモヤしていた感情がスッキリした部分がありました。

この本は簡単に言うと「死ぬときに資産ゼロになるように計画的にお金を使って生きよう」という内容です。

たとえば、ある程度お金があるのに、65歳とか70歳まで働いてからフルリタイヤして「さーて、そろそろ遊ぶぞー!」と思っても、気力も体力も落ちてしまっていて考えていたような充実した時間を過ごせない、ということにならないようにしましょう。

そのためには元気なうちから自分が楽しいと思えることにお金を使い始めましょう。

元気なうちというのは、45〜59歳です。

その辺りに資産のピークが来るようにして、その後は緩やかに資産が減り続け、死ぬときにちょうど無くなるのが理想です。

という内容です。

 若いうちは一生懸命に働いてお金を貯めて、45〜59歳のどこかで仕事の量をセーブして、楽しいことに時間を使い、お金も使い始めるという生き方です。

たしかに年寄りになってお金をいっぱい持っていても、物欲も減っているだろうし、旅行に行く気力・体力・興味も薄れ、知人友人と会うことも減るだろうし、新しく趣味を始めるほどの好奇心も無くなっているかもしれないわけで、せいぜい孫にお小遣いをあげるくらいしかお金の使い道がないかもしれませんよね。

それよりは気力・体力・興味・好奇心・友達・人脈などがまだたっぷり残っている45〜59歳の時にお金を多く使うことが、人生を後悔しない正しいお金の使い方なのかも知れないと思いました。

私は45歳の時に前の会社を辞めて、それ以降は給料は減っていますが、自由な時間は増え、趣味の時間が増えているので、この本に書いてあることと近い行動はしているのかもしれません。

これまで45歳でまずまずの給料を捨ててしまったのはちょっと早かったんじゃないかと思うこともあり、その時は「あれで良かった」と無理にでも思うようにしていましたが、この本を読んだら「ああ、やっぱりよかったんだ」と思えるようになり、モヤモヤがなくなりました。

今の生活はお金を使って優雅に暮らしている、というわけではありませんが、「仕事ばかりの人生だったな」と死ぬ時に後悔することもないでしょう。

おそらく多くの人は、死ぬまでにいくらお金が掛かるのかよく分からないから、とりあえず働けるだけ働く、という考え方なんだと思います。

あとは周りの人が60歳まで働くからとか65歳まで働くから、という理由でなんとなく自分もそれくらいまで働くか、と思っている人も多いのでしょう。

本当は死ぬまでにいくら必要なのか精度よく算出して、それを根拠にリタイヤする年齢を決めるのが正解なんだと思います。

できればなるべく早めにリタイヤして、気力・体力があるうちに好きなことをする。

私も45歳でセミリタイアをしましたが、フルリタイヤは漠然と60歳と思っています。

でももしかするともっと早くフルリタイヤ出来るのではないかと、この本を読んで思いましたので、死ぬまでに必要なお金の額をもっとちゃんと計算しようと思っています。

 

 

幸せかどうかは主観

3ヶ月ぶりに実家に帰りました。

3ヶ月しか経っていないのに、父親(88)が小さくなっていてビックリしました。

家に帰って玄関で靴を脱いでいるときに、父親が階段を降りてきて「おかえり」と声を掛けてくれました。

声の大きさやトーンはいつもと変わらなかったのですが、顔を見てみると頬がこけて3ヶ月前より明らかに痩せたのが分かりました。

あとで母親(85)に聞いたのですが、体重が母親よりも軽くなったようです。

人生の目的 自分の探し方、見つけ方

 

母親は変わらず元気でした。頭も耳も口も足もしっかりしていました。

父親は頭はしっかりしていますが、脳の動きが突然遅くなるような感じで、さっきまで普通に話していたのに、急に黙ってしまい、よく見ると寝てるような感じ。疲れやすくなっているのでしょうね。

「おれは90までしか生きられないなあ」とボソリと呟いていましたが、平均寿命をとうに超えているし、頭の良い親父が言うのだから、もしかするとそうなのかも知れません。

歩くスピードはかなり遅くなっていました。もう外出もしていないみたいだし、行動範囲は家の中だけです。

一日の大半は寝て過ごしているようですが、起きているときはパソコンで好きな競馬のサイトを見ているようです。

 「幸せかどうかは主観」という言葉を何かの本だったかブログだったかで見て「そうだよねえ」と思いましたが、行動範囲が狭くて、家族以外と会うこともなく、1日の中でやることもほぼない状態の父親も、こんな生活が幸せとか楽しいと本人が思っていればそれで良いわけです。(どう思っているかは聞いていませんが…)

父親の世界は今は狭い家の中だけとなってしまいましたが、寝たきりではなく、歩くスピードは非常に遅いもののちゃんと自分の足で歩いているわけで、さらには手すりに摑まりながらも階段を登り降りしているわけで、もしかするとそれだけで幸せを感じているのかななんて思いました。いや、ぜひ幸せを感じていて欲しいと思ったわけです。

この姿が私の35年後かと思うと(そんなに生きるか分かりませんが)、色々と思うところのある帰省でした。

 

 

老人になった私の世界の広さが分からない

 

仕事の帰りに普段と違う道を歩いてみたところ、老人ホームがあることを発見しました。

少し離れたところにも大きくて立派な老人ホームがありますが、新しく見つけた老人ホームは小ぢんまりとしていました。

立派な老人ホームは建物も大きく、広い庭も付いていて、敷地内だけで広い世界がありますが、小ぢんまりした老人ホームは庭もなく、もしかすると建物の中では自室と食堂しか行くところがないのでは?と思ってしまいました。なんか可哀そう。

50代から老後の2000万円を貯める方法

 

考えてみると、年を取るにつれ行動範囲は狭くなりますよね。

社会人の時は出張に行ったり、プライベートで旅行に行ったりで、日本中、世界中を移動する人も多いと思いますが、定年になって会社を辞めると行動範囲はグッと狭くなり、下手したら近所だけとか。友達も減ってくるから人と会うための外出も減り、老人になるとほぼ毎日家にいる、なんてことも大いにあり得ます。

足腰が弱って出歩くのが億劫になるからなのか、それとも外の世界への関心が薄れるからなのか、その両方の理由からなのか分かりませんが、きっと私もそうなるのでしょう。

それを考えると、別に小ぢんまりした老人ホームで部屋からほとんど出なくても、本人としてはそれで満足して可哀そうじゃないのかも知れませんが、実際のところどうなんでしょう。

自分のことなのに、70歳、80歳の自分が一体何に幸せを感じ、自分の世界の広さがどれくらいなのかが丸で分かりません。

こればっかりはその年齢にならないと分からないのかも知れませんね。

 

 

今月の資産 ざっくり計算結果(2020年9月)

先月の資産はファンドの調子が良く1ヶ月で100万も増えてざっくり1500万でしたが、今月はさていくらになったでしょうか。

まず海外ファンドは580万円です。

先月は600万弱だったので20万円ほど減っていますが、これはゴールドが少し下がったからです。

企業年金の積立は、これは前の会社時代に積立てていたもので、今は積み立てていないので先月とほぼ同じで600万円ほどです。

そして確定拠出年金iDeCo)が100万。こちらは毎月2.3万円の積立です。

それ以外の投資と普通預金が210万くらい。ほぼ前月と変わっていません。

合計で1490万ですね。ざっくり1500万といっても良いのですが、先月よりも減少したのは確かです。

株もゴールドもユーロも調整期間といった感じです。

女子高生 株塾 <マンガでわかる株式投資>

 

「それ以外の投資」についての内訳ですが、楽天証券で今年から少しずつ購入している投資信託(主に米株とゴールド)は、どちらも少し下がり気味です。

一方、スワップ狙いのFX(メキシコペソ)がプラスなので、それ以外の投資についてはプラマイほぼゼロといった感じです。

投資信託とFX両方合わせて70万円くらいしか投入していないので、勝っても負けても全体から見るとあまり影響がないんですけどね。

また、値動きが激し過ぎて資産としてカウントしていない(あまり期待していない)暗号資産は、今月は下がりっぱなしで良いとこなしといった感じでした。

3割くらい減ったんじゃないでしょうか。やはりボラティリティーが大きいですね。

 

海外ファンドはあと1回か2回積み立てたら12年間の積み立てが全て終わります。

積み立て終了後も運用を続けることはできるみたいですが、私は解約を選びました。

今月はその手続きを日本の代理店を通して行ないました。

12年も積み立てて運用してきましたが、結局1割程度しか利益が出ていない感じです。

解約と円転のタイミングによってはほとんど利益ゼロという可能性もあります。

まあ、マイナスにならなそうなだけ良しとしますか。

 

 

私が孤独になるまでの時間

この前、「大人になってからの友達作りについて」という記事を書きました。

大人になったら友達より仲間がいればそれで良い、ということを言いたかったのですが、もう一度読み返してみるとあまり上手く書けてなかったかなという気もします。

まんがでわかる  最高の体調

 

後半の人生を豊かにするために友達を作りましょうとか、特に異性の友達を作りましょうということが、人生指南書もどきの本の多くに書かれていますが、そんな目的で作る友達は友達じゃないし、異性の友達なんていわずもがな。

個人的な考えでは、大人になったら友達は増やすのではなく減らしていくものではないかと思ってます。

いずれにしても自分が生きれば生きるほど友達は減っていくものでしょう。

たとえ友達も長生きしたとしても、足腰が弱くなって行動範囲が狭くなったら、友達と会う機会は極端に減っていくのだと思います。

私の父親は定年退職後は毎週末、競馬場に行き、競馬仲間とワイワイやっていたようですが、87歳の今は介護なしで自宅で生活していますが、出歩くのはせいぜい近所のスーパーに行く程度です。

もう友達と会うこともないですね。孫や子供(私もその一人)がたまに遊びに行く程度で、後は夫婦で二人きりの暮らしです。

考えてみれば男性は近所に友達と呼べる知り合いはいないことが多いと思います。

私もそうだし、父親もそうだし。

一方、母親は近所にお友達がたくさんいて、買い物に行けばばったり出くわし、お喋りに花を咲かせることもいまだに多いようです。

というわけで、男性の場合、年を取れば取るほど友達は少なくなるわけですが、私はそういうものだと今から諦めています。

諦めるというとネガティブですが、独りになってそれまでの人生についてじっくり思いを馳せる時間なのだと思えば少しポジティブにも感じられます。

私は元々一人の時間を大切にする方なので、独りきりになってもそれほど絶望感や孤独感はそれほど持たないかなと思ってます。

 

さて、ようやく本題にはいりますが、私が孤独になるまでの時間はあとどれくらいなのかを考えてみたいと思います。

孤独になるとはどういうことかを簡単に定義すれば、「プライベートなことをお互いに話し合う人がいない」ということかなと個人的には思います。

今、プライベートなことを話せる人は、娘(1人)、学生の時からの友達(10人弱)、職場の同僚(1人)、テニス仲間のうちの数人といった感じでしょうか。ちなみに妻とは家庭内別居状態なのでカウントしていません。

娘とは良い関係を築いていますが、社会人になっていずれ親元を離れるわけで、それはきっとあと10年以内、早ければ5,6年後くらいかと思ってます。

職場の同僚とは私が完全にリタイアしたらもう会うことはないでしょう。私のフルリタイアが60歳だとしたらあと7年弱です。

その前に建物のオーナーに管理会社を変えると言われればそれまでです。早ければ来年。

テニス仲間とは私がテニスをすることが出来る年齢までの付き合いとなるでしょう。

んー。いくつまでテニスができるのか…。

周りの人を見てると60代でも元気にプレーしてますから、最長70歳までとすると、あと17年。ケガが無ければですけどね。

学生の時からの友達とは一番長く付き合いはありそうですが、みんな遠くに住んでいるから、電車で都内に集合することが出来なくなったらそこまででしょう。んー70代半ばくらいか?

そこから先は孤独ということになりそうです。

でも実際は、テニス仲間とはそこまで深い関係ではないし、学生の時の友達とは頻繁に会えるわけではないので、娘や同僚と会えなくなった時から孤独を感じ始めるのかなと思っています。

つまり60歳前後ですかね。10年無い感じですね。

まあ仕方ないです。独りでも楽しく暮らせるように準備していこうと思います。

 

 

見るたび増えてるdポイントとスワップポイント

ここ数週間、株もゴールドも暗号資産も以前ほどの勢いを感じられません。

ゴールドと暗号資産は調整かと思いますが、株はアメリカ大統領選後にどうなっていくのか全く想像が出来ません。

こんな時は様子見が良いと思いますが、何となくノリで、 あるアメリカのETFを購入してしまいました。

これで投資信託ETFを合わせて50万円ほど保有したことになりますが、今はほぼプラマイゼロという状況です。

手取り15万円でも年60万円貯まる節約のレッスン64

 

資産が減らないだけ良しとすべきなのでしょうが、変化がないのはちょっと詰まらないと思ってしまうのも事実。

そんな中、少しずつですが着実に増えているものがあります。

それはdポイントとFXのスワップポイントです。

dポイントは半月前までは1000ポイントくらいしか溜まってなかったのですが、今は3000ポイントを超えました。

特に大きな買い物をしたわけではありませんが、毎日100ポイント以上増えています。

それはなぜかというと9月に入ってからマイナポイントが付きはじめたからです。

私はd払いに紐付けしたので、d払いをする度に25%分のポイントが付きます。

500円の買い物をすれば125ポイント、1000円なら250ポイント、という具合にドンドン増えています。

マイナポイントの設定は面倒でしたが、こうやってポイントが増えていくのを目の当たりにすると、やって良かったと思います。

増える額はちょっとですが、減ることがないというのは精神衛生上いいものです。


そして、ちょうど半年前から始めたスワップポイント狙いのFXですが、着実に毎日72〜84円ずつ増えていて、もうすぐスワップポイントだけで14,000円貯まりそうです。

これ凄いことですよね。何もしないで1ヶ月で2,400円も貯まります。

資金を10倍にすれば毎月2万4千円も貯まります。

今、20万円ほどFXの口座に入れているので、200万円にしたらそうなるということです。

ただ怖いのは、ペソ安になることです。

半年前からはペソ高傾向で、為替損益もプラス5万ほどになっています。

つまりスワップポイントと併せて6万3千円のプラスです。

というわけで、うーん、そろそろ利確かなーとも考えています。

せっかく底値近くの安いとこで買えたのにもったいない気もしますが、まあいいんです。

また安くなったら買います。

インカムゲインよりキャピタルゲインを取るということです。

 

 

ビットコインとは富の移転である

ビットコインに対する態度は年代によって大きく違うと思われます。

私たち50代、そしてそれ以上の年代にとってビットコイン(を含めた仮想通貨(=暗号資産))という物は、どうにも胡散臭くて、「君子危うきに近寄らず」的な存在かと思われます。

中には新し物好きの怖いもの知らずで、既にブロックチェーンの世界に足を踏み入れた中高年は一定数いるでしょう。(私もそのうちの一人です)

実際のところどうなのかというと、暗号資産取引所の大手であるBitFlyerビットフライヤー)によると、2020年上半期の口座開設者の年代別割合は、20代〜40代が82%です。

特に20代は36%で、2018年上半期の18%から倍増しています。

これは日本に限らず、アメリカやヨーロッパでも同様な傾向にあるようです。

50代から老後の2000万円を貯める方法

 

暗号資産を胡散臭いと思っている人、特に中高年にとってはどうでも良い話のように思えますが、コロナの影響でそうも言ってられない状況になってきていると私は感じます。

各国が経済対策としてお金をばら撒いてますが(日本でもタダで10万円が貰えました)、確実にお金の価値が下がっています。

持っている現金が減るわけではないので、お金の価値が減っていることになかなか気づきませんが、株やゴールドや他のモノの価格がガンガン上がっている今は確実にお金の価値が下がっています。

胡散臭いと思われる暗号資産もここ4年で時価総額が120億円が36兆円へと300倍増えています。

つまり300倍もお金が暗号資産に流れ込んでいて、当然その分価格は上昇しています。

少し前まで仮想通貨と呼ばれていましたが、通貨と考えてしまうと判断を誤りそうです。

ビットコインは通貨というより資産と捉えた方が良いでしょう。

ビットコインの別名はデジタル・ゴールドです。

20代30代の若者たちは不動産やゴールドや株の購入よりも簡単だから(そしてネタになるから?)という理由で暗号資産を購入しているのかも知れません。そして中高年は現金を持ち続けます。

そうすると(暗号資産の価値がさらに上がるという前提ですが)、時間の経過とともに年配者から若者たちへの富の移転が起こるというわけです。

暗号資産が支持されない理由の一つは、「こんなにボラティリティが大きかったらお金として使えないじゃないか」ということをよく聞きますが、だからお金じゃないのですよ。

ブロックチェーン技術を使った一つの商品と言った方がいいのかも知れませんね。

暗号資産を買うことは、ブロックチェーン技術に投資することです。

ブロックチェーンとは何かというと、「データを改ざんできない」「データが永久に消えない」という技術です。

世の中から不正をなくそうという流れが大きければブロックチェーン技術はますます必要とされます。そして投資額が増えて暗号資産(ビットコイン)の価格は上がります。そして富の移転が行われます。

私はこれでいいと思いますけどね。

使われないタンス預金が若者の手に渡り、消費が促されて経済が回るようになるのならね。

 

 

大人になってからの友達作りについて

大人になってから、特に中高年になってから友達を作るのって難しいなあ、と最近よく思います。

セミリタ生活に入ったのとほぼ時を同じくしてテニススクールに通い始めて、そこでテニス友達はたくさん出来ました。

毎週スクールで一緒にレッスンを受けて、スクールの外でも土日祝日にコートを取ってテニスして、たまに(今は自粛してますが)飲み会やったり。

テニスの合間に冗談を言い合うような気の置けないテニス友達はたしかにいます。

さて、ではそのような人たちのことを「友達」と呼んでいいのでしょうか?

人生の目的 自分の探し方、見つけ方

 

友達の定義って難しいと思いますが、私としてはどうしても学生時代の友人と比べると、大人になってからの友達は親密度の点で「友達」と呼べるのか疑問に思ってしまいます。

何が違うんだろう?

では学生時代の友達はそんなに親密だったかといえば、中には一緒に旅行に行ったり、家に遊びに行ったりした友達もいますが、学校で話す程度で実はどんな人物かよく分かっていなかった人もいます。

スマホに連絡先が入っていれば友達かといえば、それもちょっと違うような…。

プライベートなことを何でも話せるような人を友達だというのなら、なかなか大人になってからそういう友達を作るのは難しいと思います。

まあ、私としてはそこまで親密な友達は別に今から作る必要があるのかなと思ってしまいますが。

それよりは仲間(趣味友達)がある程度いれば、それでいいのかなと思います。

もうこの年で、そこまでお互いの心の領域に入り込むのも疲れるだろうなという気持ちがあります。

というわけで、中高年が作るべきは「友達」ではなくて「仲間」だと個人的には思うのです。

でも私の場合、そんなテニス仲間のうちの何人かとは「仲間」というよりは「友達」に近いと思えるようになってきたような気がします。

ということは、大人になってからの友達作りの正解は、「趣味の時間を長く共有していたら勝手に友達になっている」ということなんでしょうかね。

そういえば私の好きな映画「君に届け」の中にも、「気づいたら友達なんだよ」みたいなセリフがありましたね。


 

健康の神様が私に伝えてくださったこと

最近6回分の投稿した記事をあらためて見てみると、6回のうち4回が病気や健康に関する記事でした。偏頭痛、帯状疱疹、腎臓のことです。

さらにブログには書いてませんが、実はその前に謎の腹痛が1〜2ヶ月の間に4回ほどあって、腹痛が起こると1〜3日間は何もする気が起きずにグッタリしていました。

今はもう腹痛は起こりませんが、あれはなんだったのだろう…。食中毒ではなさそうだし。

年齢的にもう53歳ですから身体の不調が目立つのは仕方がないことなのでしょうかね。

まんがでわかる  最高の体調

 

夏の暑さもあと少しというところで、帯状疱疹も治って、偏頭痛もほぼ消えて、腎臓の検査結果も良い方向に向かっていて、このまま良い調子を維持したまま秋を迎えるのかなと思っていました。

真夏の暑さを避けて、今年は昼間にはテニスをしないようにしているし、もう体調を落とすようなことはないだろうと思っていたのですが…。

テニスのレッスン中に他のプレーヤーと接触して右手首を捻挫しました。

どちらが悪いというわけではなく、二人ともボールを追って、追突。

転倒したわけでもなく、ラケットが手から落ちただけなので、おそらく周りの人たちには大したことには見えなかったと思いますが、少し手首を捻りまして、患部が少しずつ熱くなるのが私には分かりました。

レッスンの終盤でのことだったので、なんとか残りの時間は痛みに堪えてプレーを続けましたが、レッスン後はスタッフに氷をもらってアイシングをしました。

時間が経つにつれだんだん痛みが強くなってきて「あー、せっかく痛いところがない状態になったと思ったのに、またかー!」とテンションが下がりました。

今年は本当に怪我や病気が続いています。なんなんでしょう。

まあ、どれも軽症といえば軽症なんです。手首の捻挫も翌日にはかなり良くなっていました。帯状疱疹は3週間くらい痛かったですが、帯状疱疹の中では軽い方だったようだし、偏頭痛も痛み止めを飲むほどではなかったし。軽症なんです。ケイショウなんです。

ハッ!そうか!これは警鐘なんですね!もう年なんだから無理するなと、そういうことかー。(健康の神様がダジャレで伝えて下さったんだ…)

 

 

腎臓に関する長年の悩みが解消した話

健康診断の血液検査の項目に「クレアチニン」という腎臓の機能を診るものがありますが、私は(記録が残っている)46歳の頃からずっと基準値ギリギリでした。

上限が1.1で検査値が、1.14、1.12、1.15、1.18、1.16 という感じで、いつもギリギリアウト。

そして、昨年の健康診断でついに1.2の壁を超えて1.24という値が出ました。

まあ、基準値ギリギリなので、今すぐどうこうという話ではないのですが、これがさらに少しずつ上がっていって 2くらいの値になると、腎臓の働きが相当悪いということで、人工透析も視野に入ってきます。

クレアチニンは悪い成分ではありませんが、クレアチニン値が高いというのは、腎臓のろ過機能が上手く働いていないということです。

というわけで、7年前からどうにかしてクレアチニン値が下がらないか色々と試してきました。

腎臓に負担をかけるタンパク質や塩分を少なめにするとか、血流をよくする手足の運動をするとか。

でも全く改善につながらず、逆に開き直って「おれは元々クレアチニン値が高いんだ」と根拠なく思ってみたりしてました。

40歳を過ぎたら定時に帰って自分の人生を取り戻す

 

さて、そんな時に、腎臓とは全く関係ありませんが、偏頭痛が今年に入ってから続いていたので、内科を受診してみたところ、尿酸値が少し高い(上限7.0で検査値7.1)ということが判明しました。

そして、その日から尿酸を減らす薬を飲み始めました。詳しくはこちら↓

 

この時はクレアチニン値を調べてなかったので、もう一度血液検査をして、2週間後にその結果を聞きに行ったのですが、なんと0.95まで低下していたのです。 

なぜ尿酸値を下げる治療をしたら、ついでにクレアチニン値まで下がったのか?

先生の説明によると、尿酸というのは血液中の濃度が高くなると、体の至る所で結晶化してしまうそうで、尿道で結晶化すれば尿管結石となり、関節で結晶化すれば痛風です。

そして腎臓で結晶化するとろ過機能の低下を引き起こします。

尿酸を作らない薬を飲み始めたところ、尿酸値が下がるのに比例して、腎臓のろ過機能が正常化してクレアチニン値も下がったということです。

腎臓に張り付いた尿酸の結晶が溶け出しているということですね。

ちなみに尿酸値は7.1から4.5に劇的に改善されました。

慢性腎臓病の定義として、「GFR値が3ヶ月連続で60未満」という項目があり、私はまさにその状態でした。

GFRクレアチニン値と年齢と性別で決まる値で、53歳の男性のクレアチニン1.24の場合、GFRは49.1でした。結構やばい黄色信号です。

一方、クレアチニン値が0.95の場合、GFRは65.7となり、正常範囲です。

ホッとしました。

ではなぜ尿酸値が高くなったかというと、尿酸はプリン体から作られますが、プリン体は動物の内臓肉、魚の卵、干物、ビールに多く含まれます。

私は特にこれらの物が大好物でたくさん食べるということはありません。お酒もほとんど飲まないし。

すごく不思議だったのですが、よーく調べると、私の尿酸値が高い原因が分かりました。

運動をし過ぎるとプリン体が多く作られるようなのです。

私は7年前にセミリタイヤ生活に入ってから、スポーツジムに行く回数が増え、テニススクールにも通っていたし、それはハードに運動をしていました。

特に土曜日なんてテニスを3時間した後に、スポーツクラブでさらに3時間くらい動き回っていたとか、バカですね。そして夜中に足が攣って死ぬほど痛いとか大バカです。

ちょうど一番運動をしていた時に尿酸値とクレアチニン値が高くなっていることも記録に残っており、それが原因である可能性が極めて高いです。

今はさすがにそこまでハードに運動はしていませんが、さらに無理をしないようにして行きたいと思います。

尿酸値改善の治療はまだ継続中なので、クレアチニン値はもう少し低くなるはずです。

先生も「0.8台にはしたいですね」と仰っています。

例えば0.85になったら、GFRは74.2まで上昇します。0.8なら79.2です。

とにかく長年の懸念事項が解消してホッとしている今日この頃です。

 

 

今月の資産 ざっくり計算結果(2020年8月)

先月こちら↓の記事でざっくり資産は1400万と書きましたが、

本日、資産を集計してみたところ、ざっくり1500万になっていました。

50代から老後の2000万円を貯める方法

 

これの大きな要因は、毎月300ユーロずつ積み立てている海外ファンドで大きく利益が出ているということです。

海外ファンドのうち3分の1はゴールドのファンドですが、ここ最近ゴールドの価格が史上最高値を付けるほど値上がりしているのが効いているようです。

そしてユーロ建てなので、最近のユーロ高も要因の一つとなっています。

このファンド以外の資産は特に大きなプラスにはなっていませんが、マイナスにもなっていません。

あとボーナスが20万ほど出てたので、その分も増えているといった感じです。

 

それにしてもゴールドの急騰は凄いですね。史上最高値に達して、さらに続伸。今はちょっと調整期間のようですが、またさらに伸びて行きそうです。

そしてデジタル・ゴールドと呼ばれているビットコインも順調に上がって来ているように見えます。

 こちら↓の記事で書いた通り、ストックフローモデルに従って上昇していると言ってよいのでしょう。

 
今年の秋に海外ファンドが満期を迎えるので、その資金の一部でビットコインを購入しようかと最近思っています。
暗号資産はアルトコインビットコイン以外のコイン)を少々持っていますが、実はビットコインは全然持っていません。
バークシャハサウェイのウォーレン・バフェットが金鉱山会社の株式を取得したらしいじゃないですか。
そしてビットコインを酷評していたゴールドマン・サックスも態度を変えているようです。
世の中はゴールドやビットコインがインフレに対するヘッジとして買われる方向にあるということです。
債権や米ドルが弱くなっている中、ゴールドとビットコインはやはりポートフォリオに組み込んでおくのは正解のような気がします。

 

 

ついに分かった痛みの正体!あーイヤだ〜!

10日ほど前から右脇が痛くて内科に行ったり、整形外科に行って原因を探っていました。

レントゲンで骨には異常がないことは分かったのですが、内臓なのか筋肉なのか切り分けが出来ていませんでした。

テニスをやった日の夜から痛くなったので筋肉だろうなと自分では思っていました。

痛みの感じも、昔ふくらはぎの肉離れをやった時と似ていたので、筋肉損傷でほぼ決まりだろうと思っていました。

40歳を過ぎたら定時に帰って自分の人生を取り戻す

 

 4,5年前にふくらはぎの肉離れをやった時に、近くの整骨院のある最先端治療器がとても優れていて、一回の治療でほぼ普通に歩けるまでになりました。

今回もそれを期待して治療をしてもらったら、やはり一回であら不思議、ほぼ痛みが消えました。

と思ったら、3時間後くらいに元に戻ってまた痛くなりました。

うーん。変だなー。これはやはり筋肉損傷ではないのではないか?と思っていたら、痛みが出てから1週間後についに痛みの正体が分かったのです。

その日の夜、シャワーを浴びてる時に右の背中を触ってみると、なんかブツブツがある感触が。

鏡で見てみると赤い発疹が帯状に5,6個くらいあるじゃないですか!

これはきっと帯状疱疹(たいじょうほうしん)だ!

次の日は仕事だったので、その次の日に内科に行くとビンゴ!

あー痛いやつだー!痛みが和らぐまで1ヶ月くらい掛かるやつで、運が悪いとその後も帯状疱疹後神経痛といって、神経痛が残るやつだ!

ということで痛みの原因が分かったのは、まあ良いことなんですが、帯状疱疹だったとはね。


帯状疱疹は子供の時に罹った水ぼうそうのウィルスが体内に潜伏してて、大人になって免疫が弱った時に再び暴れ出す病気です。

誰でもなる可能性があるので知識だけは持っておいた方がいいです。

そうすればすぐに抗ウィルス薬を投与してひどくなる前に治せるからです。

私はたまたま知っていたので「ちょっと様子をみよう」ということもなく、すぐに病院に行って治療を始めることができて良かったと思っています。


帯状疱疹の痛さには個人差があるようで、痛い人は24時間ナイフで刺されているような激痛に襲われるそうですが、私はそこまでの痛みはなく、お腹側は痛くて、背中側は痒いという感じです。

お腹側は軽い肉離れ的な痛みなので痛いは痛いです。できれば1ミリも動かしたくないと思えるくらいは痛いです。

当然テニスなど出来るわけもなく、ゆっくり歩くことが唯一できる運動です。

参りました(T_T)