以前、ブログにこんな事を書きました。
▽大人になってからの友達作りについて
https://pintarox.hatenablog.com/entry/2020/09/07/170137
簡単にまとめると「もうこの年で、そこまでお互いの心の領域に入り込むのも疲れるだろうなという気持ちがあります。仲間(趣味友達)がある程度いれば、それでいいのかなと思います」ということです。
3年経った今でも概ね考えは変わっていません。
私は1人の時間も大切にしたいタイプなので、たまに他の人(趣味友達)と交流する時間があれば人との関わりはそれで十分です。
毎日毎日、誰かと会ったり話したりなんて絶対疲れる。やりたくない。と思っています。
ちなみに「16Personalities 性格診断テスト」の診断結果は、INTJ でした。
https://www.16personalities.com/ja
INTJ について冒頭だけ引用すると、
この上なく孤独、そして最も希少で戦略に長けている性格タイプのひとつ
だそうです。
「この上なく孤独」らしいです。(笑)
現状はそんな事はなく、一人時間を大切にしつつ、テニス仲間や学生の時の友人たちなどと結構人との交流もあるかなと思っています。
大学生の娘とも関係は良好で、2人で外出したりもするので、今のところ孤独を感じることはありません。
でも、この性格診断テストの結果は間違ってないかなと思います。
やがて娘も家を出て、そう頻繁には会えなくなるだろうし、もっと年を取っていき、体が思うように動けなくなったらテニスからも遠ざかり、そうなったら一気に人との交流が減り、この上ない孤独に近づいていきそうです。
孤独については、諦めというか、人生の最終盤はそんなもんだろうと考えているので、受け入れる覚悟はしているし、ジタバタする気もなく、寧ろ誰からも何からも邪魔されずに自分の1人時間を謳歌できるし、それもありかなーなんて思ったり思わなかったり。
まあ、孤独についてはもっと言いたい事もあるのですが、それはまた別の機会に。
さて、ようやく本題ですが、大人になってからの友達作りなんですが、こういう人と友達になると、より人生が豊かになるなあ、と最近思う出来事がありました。
それは大人になってから(50歳を超えてから)できた友達が新たなフィールドに誘ってくれたという事です。しかも2人も。
2人ともテニス友達なのですが、1人はガー活を通して友達になったイクちゃんですが、よく私の知らない人とのテニスに誘ってくれます。
イクちゃんは男女問わずテニススクール内外に知り合いが多く、おかげで私のテニス友達もさらに増えています。
イクちゃんは、天性のものなのか、人と人とを繋ぐのに長けていて、スクール内でもすぐに自分の知り合いを紹介してくれます。
それから、今度は2人で組んで市の大会に出ようと誘ってくれてもいて、モチベーションも高まるし、テニスの世界が広がりつつあります。
そしてもう1人は、こちらもテニス友達なのですが、仮にAさんとしますが、テニスとは関係ないのですが、彼は私を登山に誘ってくれました。
私は山登りにはずっと興味があったのですが、その機会がないまま今に至っていたので、この誘いは非常に嬉しいです。
夏が過ぎて涼しくなったら、登山の世界への扉を開けたいと思っています。
自分から新しい世界に飛び込んでいくのがだんだんと億劫になってきているので、こうやって向こうから新しい世界に誘ってくれる友達はありがたい存在だと気が付きました。
大人になってから作るべき友達は、少なくとも私にとっては、「親友」ではなく、距離感が近すぎず遠すぎずの「趣味友達」であり、さらに運が良ければその中で出会える「新しいフィールドに誘ってくれる友達」なのかなと思いました。