大学時代の元カノのヒロと20数年ぶりに会ってランチをしました。
ヒロは1学年先輩ですが、私が一浪しているので同い年です。
2人で最後に会った30代前半、ヒロはまだまだ女として輝いていたのですが(その頃は完全に友人として会ってました)、55歳のヒロは丸でお婆ちゃんのようでした。
帽子を被って、マスクをしていたので、再会した瞬間はヒロの目元しか見えませんでしたが、それだけでも相当に老いたことが分かり愕然としました。
もちろんヒロには悟られないようにしましたが、想像していたよりも老いていて、結構私は動揺してしまいました。
私の周りの同い年の女子といえば、GF1号の麻友子さん、テニス仲間のイクちゃん、あと職場にも賑やかな同い年のおばちゃんがいますが、老人と呼ぶには流石に皆さんまだ早いです。
特に麻友子さんとイクちゃんは、もちろんそれなりに老化が始まって来ている部分はありますが、スポーツをしているからか、全体的にはぱっと見、若々しく見えます。
一方、ヒロは同じ55才なのに、初老という言葉に違和感がない様相を呈していました。
一体何があった?!
ヒロと出会ったのは、大学に入学して2日目だったか、3日目だったか、キャンパス中央の広場でのサークルの勧誘の時でした。
ヒロは勧誘する側で、私は勧誘される側でしたが、ミニスカートにGジャン姿の目がパッチリしたゆるふわパーマヘアの笑顔の少女に一目惚れしたのが懐かしいです。
まあ、55才ですから、それなりに年は取りますが、年齢以上に老いを感じさせたのには訳があった、という事がその後の会話で明らかになりました。
ヒロは30代半ばで結婚したのですが、ダンナさんの借金と酷いモラハラにずっと悩まされ、精神的にツライ日々を送ってきたとのこと。
そのせいで若さと健康を奪われてしまったのでしょうね。
子供が成人する数年後に離婚をして自由になりたいと言っていましたが、そうなったらきっと、ヒロはまた輝く人生を取り戻すのだと私は信じています。
昔好きだった人があんな姿になってしまい、なんとも言えない複雑な気持ちになりました。
さて、ヒロとの再会の2日後に真紀子さんとの2回目のランチの予定でしたが、真紀子さんの都合で1週間の延期となりました。(なんか嫌な予感が…)
ここ2週間ほどテニススクールにも来てないみたいだし、真紀子さんに何があったのでしょうか?
無事に真紀子さんとランチできましたら、また報告したいと思います。