早いもので今年ももう7月が終わりますね。
私は8年前の10月に普通のサラリーマンを辞めているので、あと3ヶ月ほどでセミリタ8周年となります。
もう8年!という気持ちが強いですね。
この8年間で何をやってきたのかを考えてみると、これといって特筆すべきものがありません。
つまり何もやってきていないのです。良く言えば、のんびり過ごしてきたと言えるかもしれませんが。
40歳を過ぎたら定時に帰って自分の人生を取り戻す
サラリーマン中の私の夢は「のんびり過ごしたい」だったので、その夢を実現させているとも言えないことはないのですが、「せっかくセミリタイヤして時間がたっぷりあるのにこんな生活でいいのだろうか?」 という思いも実はあります。
この8年間は子供が小学生〜高校生で子育ての期間だったので、「子育てに時間を費やした」と言うこともできますが、これからは子供ももう手が離れるわけで、ほぼ自分の時間となります。
だから、これまでの8年間と同じように過ごしたら絶対に退屈するだろうなあ、という思いがあります。
それにしても8年間も何もせずのんびり過ごしてきたとは、贅沢とも言えますが、なんと勿体無いことをしたんだとも思います。
ただ、ラッキーなことに私はまだ53歳なので、健康寿命を77歳だと考えるとあと24年も体力的・健康的には自由な時間が残されていることになります。(健康寿命が77歳というのは微妙ですが、しっかり身体をケアして行けば可能な年齢だと考えます)
これまでなんとなく過ごしてきた8年間の実に3倍の24年間が残されているわけです。
24年というのは、8年を3回繰り返すことです。そう考えると長い。
8年間で何か一つのテーマに取り組んでも、3つのことをやり遂げることが出来るわけです。
8年じゃなくて、4年と考えると、4年間が6回もあります。
3年と考えると、3年間が8回もあります。中学とか高校生活を8回繰り返すということです。
もしくは、3年、3年、4年、6年、8年と区切ってもいいでしょう。
若いうち(50代)は短いスパンで何かに取り組んで、年齢が上がるにつれ取り組む期間を長くしていくのもありですね。
なんてことをセミリタ8年を迎えるにあたって考えていたわけですが、大切なのは何をやるかです。
残りの人生で3〜8個くらいは何かのテーマに取り組むことができそうですが、その「何か」をどうするかを決めないといけません。
世界を旅したいし、歴史の勉強もしたいし、アートにもチャレンジしたいし、テニスはまだまだ続けたいし、英会話も再開したいし、色々とやりたいことはあるので、真面目に考えてみたいと思います。