MGTで生涯おじさん宣言

「45歳セミリタおじさんの10年後」のタイトルを変えました。45歳で21年半勤めた会社を早期退職。1年間フラフラした後に現在はビル設備管理の仕事を月に10日。毎日のんびり暮らしていますが、老人になる前に最後の悪あがきをしています。同世代(か少し下の世代の)のガールフレンドが欲しい!お金ももっと欲しい!気がつけば最近は金(投資)と女の事ばかり書いてます。

セミリタおじさん、若者の若さを羨む

これまであまり思ったことはなかったのですが、最近は「ああ若いっていいなあ」と思うようになりました。

きっかけは多分2つあって、1つは高校2年生の娘と大学受験や将来の話をよくするようになったということ。

もう1つは、例のスタバの美人大学生店員さんに就活の話を聞くようになったということです。

40歳を過ぎたら定時に帰って自分の人生を取り戻す

 

若者から将来の話を直接聞くと、可能性が無限にあっていいなあと羨ましくなります。

特にスタバの美人女子大生はかなり頭のいい有名大学の学生だから、希望するところに行って自分のやりたいことが出来る可能性が高いわけです。

まさに人生これから、夢を叶えるぞー!といった感じ。

一方、私のような中高年は夢なんてないし、人生は実質的には後半残り10分、みたいなもんです。


ただ、私(や他の大人たち)が、若者は夢や可能性があって羨ましいと思うのは、自分の人生を振り返って「あの時こうしておけばもっと良い結果になっていた…」という後悔というか、そういった記憶があるので、もう一度若者に戻れるなら夢や希望を叶えられる姿を想像できるからです。

しかし、今から人生を作っていく若者たちは初めての人生を進んで行くわけで、将来の自分の姿をなかなか想像できず、不安の方が大きいはずです。

私も若い頃に「若いっていいよね」と年配者によく言われましたが、その時は何がいいのかピンと来ませんでした。

若いというアドバンテージは年を取ってみて初めて分かるものなのかも知れませんね。


そうそう。鴻上尚史さんの本に、今の自分を10年若返った自分と思ってみると人生まだまだと思える、というようなことが書いてありました。

私なら、本当は今62歳なんだけど、神様に52歳にしてもらった、ということです。

なるほど、この10年の若返りは大きいですね。10年後はきっとこんなに体は動かないし、頭も働かないはず。

そう考えると、まだまだなんでも出来そうな気がしてきますよね。