MGTで生涯おじさん宣言

「45歳セミリタおじさんの10年後」のタイトルを変えました。45歳で21年半勤めた会社を早期退職。1年間フラフラした後に現在はビル設備管理の仕事を月に10日。毎日のんびり暮らしていますが、老人になる前に最後の悪あがきをしています。同世代(か少し下の世代の)のガールフレンドが欲しい!お金ももっと欲しい!気がつけば最近は金(投資)と女の事ばかり書いてます。

セミリタを目指すなら保険をしっかり考えよう

定年前の50代を対象とした、老後資金をどうやって貯めるかという書籍を最近よく目にします。

その中で、とりあえず今の支出を見直しましょう、まずやることは保険の見直しです、その保険は必要ですか?みたいな内容が多いですが、ホントそうですよ。

40歳を過ぎたら定時に帰って自分の人生を取り戻す

 

 保険については定年前とか関係なく、若いうちから吟味して必要最小限のものに入るべきですね。

そんなの当たり前のことなのですが、保険レディの言われるままに入ってる人、多くないですか?

保険に入ろうかと思った時にまずする事はなんでしょう?

まずすることは、人生のある瞬間に自分が死んでしまった時に、残された家族にどれだけお金があれば(贅沢ではなくても)普通に生活できるかを計算するところから始めるべきです。


私は結婚して子供が生まれた時に、エクセルを使って人生の必要額を計算しましたよ。

ある日、会社に保険のおばちゃんが来たので「保険に入ることを検討してます」と伝えると、「今度プランを持ってきます」と言って嬉しそうに帰っていき、1週間後にまたやってきました。

で、プランを見せてもらったのですが、案の定、私が計算したよりも多くの保険金が出るものを勧めてきたので、自作のエクセルの表を見せて「こんなに必要ないですよね?」と理詰めで説明したら、反論することなく引き上げていきましたよ。

 

つまり彼ら(保険会社)は契約者が本当に必要とするものではなく、彼らが売りたいものを勧めているだけなのです。

ちなみにその保険のおばちゃんは、私の家族構成とか、妻がパートなのかフルタイムで働いているのかを全く聞かないでプランを作りましたからね。


そもそも保険とは、文字どおり「保険」なわけです。

ほとんど有り得ないことが万が一起きた時に、困らない程度にお金を受け取るというシステムなのに、大金持ちになれるくらいのお金を受け取ろうとするから、必要以上に保険料を払うことになるわけです。

大黒柱に万が一のことがあれば、国の補助もあるし、団信の制度もあるし、奥さんの実家に帰るという選択肢もあるし、貯蓄だって結構あるかもしれないし。

人によって色々なケースがあるのだから、保険レディの言いなりにならず、本当に必要な額をまずは算出することです。

そうすれば本当に必要なだけの保険が分かり、毎月の保険料も少なくなります。


私はセミリタイアする前も、した後も、共済をメインにしているので毎月の保険料は(返戻金を加味すると)1万程度です。子供がもう少し大きくなったら、さらに削ってもいいかもと思ってます。

保険は人生で2番目に大きな買い物です。時間を掛けて検討するべきです。