ビットコインは円建てでついにATHを更新しました。
米ドル建てでの高値更新ももうすぐでしょう。
「年末までに1000万円!」とか「年末に向けて10万ドルを目指す!」とか「2000万円まで行く」という感じで凄く盛り上がっていますが、私はこれから段階的に手持ちのビットコインを利確していこうと考えています。
私が2年ほど前から超参考にしているPlanB氏のストックフローモデル(S2Fモデル)によると今年中に10万ドルに達する可能性が高いです。
ずっとこれを信じてこれまでホールドしてきました。
ただ、価格がピークに達する日はこの図からは正確には分かりません。
そんな時に役に立つような気がするのがこれです。
青線がビットコインの価格で、赤線がRHODL Ratioです。
RHODL Ratio というのは、私も100%理解しているわけではありませんが、簡単に言うと、ビットコインをこの1週間で新たに保管した人の数が、1年から2年前に保管していた人の数の何倍か?という数値です。
つまり、数値が大きくなればなるほど最近ビットコインを購入した人(いわゆる”イナゴ”)が多いということ。
イナゴが爆発的に増えた時がブームの終焉てわけですね。
非常に理にかなった指標だと私は思っています。
赤線が50,000(ピンクのエリア)を超えるとピークは近いってことです。
そして今かなり近づいてきています。
しかしよく見てみると、ピンクエリアでの赤線のピーク値は過去3回ありますが、徐々に下がってきてますね。
これは恐らく、計算式の分母にに「Total Market Age」が含まれているからかなと思います。
というわけで、私が計算したところによると、今回のピークは50,000まで行かず、48,000前後かも知れません。
そしてそれはかなり近い日(11月中旬、早ければ10月中)であってもおかしくないです。
年末(12月)に拘っていると、売るタイミングを逃してしまうかも知れないので、私はとりあえず一部を、780万で指値入れておきました。
もちろん1000万円とか10万ドルも大いに期待しているし、それ以上も結構期待しているので、その価格でも売る用意はしています。