来年の6月末で仕事を辞めてフルリタイアへ突入したいと考えていますが、その前に片付けないといけないのが離婚問題。
まあ、片付けなくてもフルリタはできますが、スッキリ片付いていないとフルリタを迎えた時のハッピーな気持ちも半減しそうじゃないですか。
というわけで、なるべく滞りなく離婚できるように、弁護士さんに色々と聞いてきました。
自分でもこれまで書籍やネットで色々と調べましたが、専門家と話すことで新たな気づきを得られました。
それは何かというと…
その前に離婚の基礎知識ですが、離婚には大きく3種類あり、1つは当事者同士で話し合って離婚をする「協議離婚」。
これが一番楽ですよね。
協議離婚の場合、離婚の理由がなくても良いらしいです。
極端な話、「別れようか」「そうだね」で済んでしまうのです。
でもまあ普通は、財産分与をどうするか、子供がいれば親権や養育費はどうするかなど話し合って、離婚協議書を作るのでしょう。
そして話し合いで決着しない場合は、「調停離婚」へと進みます。
家庭裁判所で調停委員会の人を交えて解決しなかった問題を話し合います。
それでも解決しない場合はいよいよファイナルステージの「裁判離婚」へと進み、ラスボスの裁判官の判断に委ねることになります。
私としては(きっと多くの人がそうだと思いますが)協議離婚でさっさと終わらせたいと思っています。
で、弁護士さんと話していて新たに気づいた事なんですが、もしも妻が理不尽な要求などしてきて協議で済まなさそうになった時に、有効な方法があることを知りました。
それは私の方が妻より年収が低いので使える手なのですが、協議離婚できないなら別居すると言います。
そうすると、(どちらが子供と同居するかにもよりますが)原則として稼ぎが多い方が少ない方へ、婚姻費用と養育費を毎月払わないといけなくなるのです。
私と妻の年収から算出すると、月に5〜8万円を妻が私に払うことになります。
お金に関してうるさい(超絶ドケチな)妻には、毎月5〜8万も払いたくないと思うに違いないのです。
この事実を強調して話し合いに臨めば、常識的な条件でスッキリ早く離婚が成立するだろうと睨んでいます。
そしてもしも裁判まで進んでしまったら、離婚が認められる明らかな理由(法律で決まっている)がない為、現状では離婚は難しいと弁護士さんに言われました。
私が離婚したい理由は、簡単に言えば性格の不一致なのですが、それだけでは弱いと。
なので協議で話がまとまらなければ、すぐに別居しなさいと弁護士さんに言われました。
別居期間が3〜5年になれば、離婚の理由になるようです。
となると別居の為に、マンションを借りるか買うかということになります。
どうせなら買うか、と思って調べてみたら、思ったより安く購入できるかもしれない事がわかりました。
でも買うなら住宅ローンを組まないといけないので、ローンの審査に通るためには職についていた方が圧倒的に有利、つまりまだフルリタ出来ない、という感じで、実は離婚とフルリタは関係しているのです。
手持ちの資産で築古のマンションなら一括購入出来なくもないのですが、私の資産がいくらあるのか出来るだけ隠しておきたいのでほぼ全額を借金で賄いたいと思っています。
もう少し準備をしたいので、Xデーは今年ではなく来年と考えています。
悲願達成のために頑張ります!