MGTで生涯おじさん宣言

「45歳セミリタおじさんの10年後」のタイトルを変えました。45歳で21年半勤めた会社を早期退職。1年間フラフラした後に現在はビル設備管理の仕事を月に10日。毎日のんびり暮らしていますが、老人になる前に最後の悪あがきをしています。同世代(か少し下の世代の)のガールフレンドが欲しい!お金ももっと欲しい!気がつけば最近は金(投資)と女の事ばかり書いてます。

社員さんに「大変ですね」と声を掛けられましたが・・・

職場の某オフィスビルで夜22時頃に館内の巡回作業をしているときに、その会社の社員さんに声を掛けられました。 

「管理人さんは何時までここにいるんですか?終電くらいですか?」

いやいや管理人じゃないから、設備の人ですから、と思いつつ否定しないで「朝の7時までいますよ。朝7 時から次の日の朝7時まで」と答えました。

すると「それを週に何回ですか?」と訊かれたので、「24時間働いて48時間休みです」と言うと、「消防士みたいですねー!大変ですねー」

40歳を過ぎたら定時に帰って自分の人生を取り戻す

 

いやいや、消防士の100分の1も大変じゃないし、きっと君たちの方が大変ですよ。

とは言いませんでしたけど、本当に全然大変じゃないです。そこのオフィスビルに勤めている社員さんの方が確実に大変です。

そこの会社はブラックではないから残業代はちゃんと出るし、夜は遅くならないうちに帰りなさいと指導されているので24時過ぎまで残業する人はほぼいません。最近は特にうるさく言われているらしく、本当に全然いません。

でも、フレックス制度がないので朝はほとんどの人が8時までには来ているし、21時や22時まで残業している人は結構います。土日に出勤している人も結構います。

そんな彼らがあくせく働いている姿を中央監視室の監視モニターで見ながら、部屋でのんびりと待機している私は全然大変ではないのです。

 

私は7年前までは大手製造業に勤めていたので、モノづくりに関わる人たちの苦労はよーく分かります。

何か問題が起きた時に(常に問題だらけでしたが)、それについての解決策を家に帰ってもずーっと考えてしまうのが私には辛かったです。そんな状態が何週間も続いたり、納期まで時間がない時は特に辛かったですね。

今の私の仕事は退社時間が来て一歩外に出たら、もう仕事のことを何も考えなくて良いというのが本当にストレスがなくて本当にありがたいです。

周りの人から見ると、24時間勤務は大変そうに見えるようですが、仮眠も取るし、待機時間は長いし、本当は全然大変ではないのです。

年収は前職の半分以下になりましたが、大変さは30分の1くらいでしょうか。

人間、年を取ると色々とガタがきて大変です。人生前半で一生懸命に働いてある程度の資産を作り、人生後半は少し楽をする。というのが今だから言えるのかもしれませんが、やはり一番良いように思います。