先月、離婚が無事に成立しました。
今年に入って私から離婚を切り出し、協議で決着しましたが、なんだかんだで4ヶ月半も掛かってしまいました。
公証役場で離婚協議書の公正証書を受け取った時は「やったー!この足で役所に行って離婚届を提出したら終わりだー!」と清々しい気持ちになったのですが、そのあと役所になんと4回も行く事になるとはその時はまだ思いもしなかったのです…。
公証役場を出て、すぐに1人で役所に行ったのですが、妻が姓を変えない場合は別の書類が必要だと言われました。
それは私も妻も知っていたのですが、離婚後3ヶ月以内に手続きすれば良いと思っていました。
それはそれで正しいのですが、離婚届の提出と同時に手続きをしないと、一度旧姓に戻るという事が判明。
別に私は妻の姓がどうなろうが知ったこっちゃないのですが、後でギャーギャー言われたくなかったので、出直すことにしました。
その時すでに夕方だったので翌日朝イチで必要書類を持って再度役所に行き、なんとか離婚届と共に提出完了。
で、マンションの所有権が妻に移転することになっていて、登記手続きで新しい戸籍謄本が必要になるので戸籍課の窓口で「戸籍に反映されるのに何日くらい掛かりますか?」と聞いてみました。
司法書士からは3、4日と聞いていたのですが、窓口の回答は「今すっごく混んでいて2週間くらいです」。
なんだって?!
離婚協議書には「離婚した日から10日以内に所有権の移転を完了させる」と記載してしまってあります。
絶対に間に合わないじゃんと思いつつ、司法書士の先生に電話を掛かると外出中で昼まで戻らないと。
一旦、帰宅して昼まで待つことにしました。
そして昼頃、電話が掛かってきたので事情を説明すると「では、離婚届の受理証明書というものをもらってきてください」と言われたので三たび区役所へと出向きました。
ところが、受理証明書の発行までに2時間掛かると言われ(そんなに!)、また家に帰りました。
ちなみに家から役所まではバイクで15分くらいです。
そして、家に帰る途中、買い物しようと家の近くのショッピングモールに寄ったのですが、入口付近で1人の女性とすれ違った時に「あれ?」と思い、10mくらい歩いてから「今の真紀子さんじゃないか?」と気づき、振り返ったのですが、人混みに紛れて見失いました。
「全然違う人かも知れないし、まいっか」とそのまま買い物して、帰宅しました。
家に着いてスマホを見てみると真紀子さんから20分前にラインが!「もしかしてさっきすれ違いました?」と。(その前にライン電話の不在着信もありました)
真紀子さん…、ガー活的に全然進展なく、2ヶ月ほど前にもランチしたのですが、離活と家探しでなんか余裕がなくて、その時もただランチ食べただけという、ただのランチ友達としてダラダラ続いているだけという感じでした。
もうこのまま自然消滅かな〜という気配が漂い、こちらから何かに誘うという気力を失いかけていたという状況でしたが、離婚届を提出した日にばったり会うとは!
しかも普通に考えれば、別に「すれ違いましたか?」なんて確認する必要もないじゃないですか。
家も結構近いからお互いその場所に居ても不思議ではないわけだし。
なぜ気にかけてくれるのか?
なんて考えていたら、離婚届を提出して新たなステージに突入したという高揚感もあり、「ダラダラ続くランチ友達から次の展開へ!」という気持ちが強くなり、近いうちにまた会いましょうとラインで約束していました。
なんてことを間に挟み、2時間後に四たび区役所に行き、離婚届の受理証明書をゲットしました。
その勢いで、司法書士事務所に行き、受理証明書を提出して、必要書類に署名・押印して、登記手続きに関してもその日に全て終わらせることが出来ました。(本当は新しい戸籍が出来てから事務所に訪れる予定だったので、1週間ほど前倒すことができました)
離活だけでも中身の濃い2日間でしたが、偶然とは言えガー活まで行なうとは…。
いよいよ人生が大きく変わり始めているという実感を少しずつ感じ始めています。