フルリタイヤを2年以内にすると宣言しました。
あ、これ7月3日の記事ですね。
ということは2ヶ月経ってるから、あと1年10ヶ月以内にフルリタイヤするってことになりますね。
多分、退職日を8月末日にして、有休を使って7月8月を休み、実質的な仕事の最終日は6月末日になるかなーと考えています。
考えておきたいのは、もしかしたら2年後ではなく、1年後にフルリタイヤする可能性もあるので、この1年の差で入ってくるお金にどれくらいの差が生じるかということです。
まず、単純に給与と賞与1年分です。
今、1ヶ月額面25万、手取りで20万ですから、手元に残る額は、20万 × 12ヶ月+賞与40万=280万です。
次に考えるのは年金です。
会社を辞めても国民年金は払うつもりですが、年金受取額をシミュレーションするのに使ったサイトではその条件を入力する項目が見当たらなかったので、フルリタイヤしたら払わないというシミュレーションですが、差を考える分にはどっちでもいいのかなという気がします。
結果は、65歳から89歳まで年金を受給するとして(いつ死ぬか分かりませんが、父親が89歳で亡くなったので私も89歳とします)、トータルで44万円しか変わりませんでした。
もちろん1年長く働いた方が多く受給されます。
来年8月退職の場合の年金受給総額は3,449万円、再来年8月の場合は3,493万円。
あと考えるのは失業手当ですかね。
来年辞めても、再来年辞めても計算によると、私の場合1日の給付額は5,915円のようです。
給付日数ですが、来年だと雇用保険加入期間が10年未満なので90日、再来年だと10年以上なので120日となります。
つまり、532,350円と709,800円で、その差は177,450円です。
以上、給与・賞与、年金、失業手当のトータルでの差は、約342万となります。
あと34年の人生のうち1年間長く労働に拘束されて342万円多く得るのか。
それとも342万円は要らないから1年早く自由になるのか。
という話ですよ。
まあ、結局は貯蓄額がどれくらいあるのか、リタイヤ後の生活費がどれくらいになるのか、ということから逆算すれば、その342万は本当に必要なのかは分かりますね。
「あと34年の人生のうち」と書きましたが、自由な時間が本当に必要となるのは、きっと体も普通に動き、頭もしっかり働き、活動的な生活が送れるだろう「あと10年」くらいなのかも知れません。
そう考えると1年という時間は重要ですね。
「1年という時間を342万円で買う」と考えた場合、決して高い買い物ではないのかなとも思ってしまいます。
さて、どうするか。