とあるシニア交流サイトに何となく登録してみたのは13年前です。
13年前というと私が41才か42才の時です。
その年齢でシニア交流サイトを利用するのは流石にどうかと思いました。
(今 確認したら45才以上という年齢制限があるようですが、当時は制限なかったのかな…?)
実際に利用している人はやはり50代、60代、70代の方が多いようで、皆さんの日記とかフォトとかは、当時の私からすると少々年寄りくさい感じが否めなかったです。
なので、登録しただけで、何人かの日記とか、いくつかのサークルの掲示板を見ただけで、飽きてしまい、その後ずっとログインすらしていませんでした。
それから10年以上経った今年の春頃、たまたま迷惑メールフォルダを見てみると、そのシニア交流サイトからのメールが目に留まりました。
なんか定期的にメールが送られてきていたようですね。
懐かしくなってログインしてみました(パスワードも探したらあった)が、やっぱり年寄りくさい。
メンバーさんの日記は病気自慢か孫のことばかりだし、投稿されているフォトは花の写真ばかり。
まあ、でもせっかくだから日記でも書いとこうかと、テニスのこととか、コロナワクチンを打ったこととかを1週間で3つか4つ書きました。
それで飽きてしまい、しばらく放っておいたら1,2週間後、メールで「あなたの日記にコメントが付きました」という通知が来ました。
マイページに行って確認してみると、ユカさんという人が私が書いた全ての日記にコメントをしてくれていました。
ユカさんてどんな人だ?と思い、ユカさんのプロフィールページを覗いてみると、びっくり!
マスクはしていますが、超美人!!
目は大きくて少しタレ気味ですがクッキリ二重。
(タレ気味ってところが私には堪らない)
見えている限りでは鼻筋もスッと通っていて、顔の下半分に余程なことがない限り、美人さんのカテゴリーであることはほぼ確実です。
そしてユカさんはテニスをするらしく、テニスをしている時の全身の写真もあり、全体的に引き締まっていてスタイルが良いことが分かります。
年齢は私より3つほど下のようなので、今年52になるようですが、ずっと運動をしているからか、かなり若く見えます。
そして独身。
なぜこんな美人さんが独身?と思いましたが、ユカさんの日記をいくつか読んでいくうちに、若い頃に離婚していることが判明しました。
ただ一つ残念なのは山梨県在住というところ。
ちょっと遠い。(会うつもりなのかーいw)
そんな美人の(可能性が極めて高い)ユカさんですが、やはりメンバーの他の男どもも目を付けているようで、ユカさんが書く日記に我先にとコメントを書いてアピールしまくっている輩も結構います。
私はそんなアピール合戦には加わらず、コメントしたくなった時にだけコメントしてました。
ユカさんも私の書いた日記に、毎回ではありませんが、コメント書いてくれました。
そんな緩い感じの交流が続いていましたが、私の日記の中にテニスをしている私の写真を何気なく登場させて、遠目ですが顔も何となく分かる感じにして、(他のメンバーよりは)若いということはアピールしました。
ま、そんなアピールをしたところで、会える日が来るとも思えなかったのですが、ところが、ある日チャンスがやって来ました。
その日のユカさんの日記は映画の話だったのですが、「誰か一緒に◯◯(結構マニアックな映画)を観に行ってくれる人はいませんか?」と最後に書かれていました。
ダメ元で「◯◯に反応してしまいました。私もその映画好きなんです。もしも東京方面に来る予定がありましたら、是非一緒に観ませんか?」と初めてダイレクトメール機能を使ってコンタクトしてみました。
もちろん◯◯という映画は私は観たことありませんがね(笑)
ダイレクトメールなんていきなり送ってしまい、キモ!とか思われてないかなーと心配していたのですが、しばらくして「ぜひ一緒に観ましょう!」という返事が来たんですよ!
凄くないですか?
年寄りばっかだと思っていたシニア交流サイトで、まさかこんな美人さんと会えることになるなんて!
しかしですね、条件がありました。
パートナーは居ますか?と訊かれました。
もしパートナーが居て、万が一私と一緒にいる所を誰かに見られたら面倒な事になりませんか?的なことを心配しているようです。
うーん、どうしたものか・・
「妻がいます」と正直に言ったら、きっと会ってくれないでしょうね。
どうしたものか。
仕方ない。あの手で行くか。悪知恵発動。
「離婚に向けて別居中なので誰かに見られても面倒なことにはなりません」と回答しました。
(悪いやっちゃ!でも、家庭内別居中なのでウソではない)
そしたら、「それなら大丈夫ですね」と。
おおー!無事に切り抜けたー!
しかし!ユカさんが都内に来る日は私の勤務日。。
休めばいいのかもしれませんが、遠距離の麻友子さんとの旅行のために、その辺りに有休を使うわけにはいきません。(悪いやっちゃw)
というわけで、近日中にユカさんと会うことはなくなりました(泣)
でもですね、ユカさんからは「次にいつ都内方面に行くかは未定ですが、決まったらお声をかけさせてもらいますね。その時は会えるといいなー」という嬉しいお言葉が。
まあ、言葉だけかもしれませんが、その日が来るのを楽しみに待ちたいと思います。