麻友子さんと箱根に一泊旅行して来ました。
ついに念願のガールフレンドとのお泊まり旅行。
いわゆる「不倫旅行」ってやつですね。
芦ノ湖と箱根の森美術館に行くというベタなデートコースを回り、宿では温泉に入り(別々でしたけど…)、そして夜は気持ちいいことをして(笑)、それは楽しい旅行でした。
が、なんか普通の旅行でしたね。
もっと背徳感とか罪悪感を感じながらの旅行になると思ってたのですが、普通でした。
若い頃にガールフレンドと旅行した時と同じように明るく楽しい雰囲気というか、気持ちでした。
十分に刺激的ではありましたが、もっと刺激的だと思っていたので、少し物足りないと言えば物足りない。
でも悲壮感を漂わせながらの旅行が良かったのかと言えば、そんなこともなく、というか、そうでなくて良かったというのが正直なところではあります。
まだ付き合い始めたばかりでこんな事を言うのもなんですが、麻友子さんとはこの先結婚とか一緒になる事はまずないわけで、いつかは別れる時が来ます。
どちらかが飽きるかもしれないし、たとえ順調に交際が続いていたとしても、お互い老齢になり、体力的に会うのが億劫になって自然消滅するかも知れません。
いずれそうなった時に、麻友子さんと一緒に過ごした時間について、その時の私はどう思うのかと、ふと考えました。
多分、若い頃に付き合っていたガールフレンドと一緒かなと。
今となっては若い頃のガールフレンドと付き合っていた時間については特に何も思う事はないです。
そんなこともあったな、程度です。
きっと麻友子さんともそんな感じなんだろうなと今回の旅行を経験して思ってしまいました。
言葉は悪いですけど、麻友子さんとの時間と関係は「人生の暇潰し」かな。
だけど、昔から思っていたのですが、人生の営みは、仕事も、勉強も、恋愛も、遊びも、結婚も、子育ても、スポーツも、旅行も、全て死ぬまでの暇潰しなんだと個人的には思います。
50代のガールフレンド作りももちろん死ぬまでの暇潰しなのですが、同じ暇潰しなら苦しいより楽しい方が良いじゃないですか。
だから私はまだまだガールフレンド作りを頑張りますよ。
なんかちょっと最初に書こうと思ってたことと違ってきたような気がしますが、そういうことです。