テニススクールで気になる地味かわいいヒロミさん(推定40代半ば、既婚か未婚かは不明)ともっと仲良くなるために、飲みに誘ってみたいと今年に入ってからずっと思っていましたが、マンボウもあり中々誘えませんでした。
と、マンボウのせいにしてますが、いやあ、やっぱり中々勇気が出ません。
だって別にそんなに親しいわけでもなく、月に2,3回、レッスンで会ったときに、挨拶してちょっと(1〜2分)雑談する程度の仲ですからね。
でもですね、毎回少しずつでも雑談を交わしていったお陰で、知らない人→クラスの中で1番会話を交わす人へと昇格した気はします。
まあ、でもヒロミさんは元々周りと積極的に話すタイプの人ではないので、1番会話を交わすといってもたかが知れています。
しかも、ヒロミさんはレッスンが始まる直前にコートに入ってきて、レッスンが終わったら直ぐに帰ってしまうので、中々話すタイミングがありません。
それでも頑張って、全員で球拾いする時とか、ゲーム形式の練習をする時にコートの端っこで待っているわずかな時間を利用して話しかけるようにはしました。
たまにヒロミさんから話しかけてもらうこともありました。
そんな感じでかなりスローペースで親交を深めている途中ですが、これでは埒が開かないので、「そろそろかな」と最近思っていて「誘えるタイミングがあれば誘うぞー!」と決意を固めた3月。
しかし中々そのタイミングが巡って来なかったのですが、ついにその時はやって来ました。
今日のレッスンの後半、ペアを作って1ゲーム(最大で7ポイント、最低でも4ポイント)の試合をしました。
なんとコーチが私とヒロミさんをペアにしてくれたんですねー。
普通は適当に隣にいる人同士をペアにするのですが、「なんかいつも話してるから」という理由で隣同士でなかったのにペアにしてくれました。グッジョブ!コーチ!(ていうか、そんなとこまでコーチは見てるんだ…)
で、他の人が試合をしてる時はコートの隅っこに待機することになりますが、いい感じで近くに誰もいない状態で、ヒロミさんと2人きりになる瞬間がありました。
2〜3分は出番が回ってこないので、チャンスです。
意を決して誘ってみる事にしました。
「◯◯さん(ヒロミさんの苗字)のシューズ新しいですね」
「そうなんですー。春だから春っぽくね」
「色がキレイ」
「ありがとうございますー」
「春だし、マンボウも空けたしウキウキしますね」」
「そう!ようやく明けたー」
「明けましておめでとうございます」
「あはは」
お!なんか良い感じだ!ヨシ、誘え!
「2人で新年会しますか?飲みに行きましょう」
ヨシ!言ったぞ!よく言った!
「あはは、新年会!終わったらにしましょう」
終わったら? 何が? マンボウは終わってますぜ。
続けてヒロミさん、
「もうお店に人は来てるんですかね」
「ええ、この前(麻友子さんと)行きましたけど、結構人はいましたよ」
「あーそうなんですね」
どっち?行くの?行かないの?
しかしその時、私たちの出番が来てしまい、話はうやむやになってしまったのです。
その後もレッスンが終わるまで断続的にちょっとずつ話しましたけど、「で、結局どうすんですか?」なんて聞けないので、無難な話題に終始しました。
そしてレッスンも終わり、いつものようにヒロミさんはサーっと帰って行ってしまいました。
うーむ。ダメだったっぽい。
でも、私が教科書としているナンパ師のサイトによると、もしかすると「迷ってる状態」かも知れません。
もしそうならチャンスはあるかも。
とりあえず間を置いてから再度誘うのが良いそうです。
場合によっては向こうから誘ってきてくれることもあるようです。
もう少し様子見ですね。
私としては、勇気を出して誘えたことだけでも自分を褒めてやりたいと思ってます。
もしヒロミさんがダメでも、今回の経験をベースに、もうちょっと工夫を付け足せば、今後の成功率は高まるはず。
と前向きに考える事にします。