なかなか興味深い記事を読みました。
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心理学者レビンソンはこう分析しています。
「過去を見直したいという欲求は、限りある命だという認識が高まり、残る時間をもっと賢明に使いたいという気持ちから生じる」
そして、この記事の筆者はこのように表現しています。
「これまでの人生で、何か忘れ物をしているのではないか?」
この記事を読んで「ああーそんな感じ!分かるー!」と一人唸ってました。
私が今、多くの女性と仲良くなりたいと思っているのは、忘れ物を取り戻そうとしているからなんだと思います。
人生を振り返ってみると、全く女性と付き合ったことがないわけではありませんが、モテ期と言える時期もなく、語るほどの良い経験もありません。
特に10代〜20代後半まではそんな感じです。
女子と仲良くするより、男友達のグループで遊んだり、一人の時間を大切にしていました。
別に女性が好きじゃないわけではなく、寧ろ好きだし、彼女がいた時もありましたが、「ま、こんなもんか」という感じで、自分の中では人生においてそれほど重要ではないというか、面倒くさいというか。(今の若者の考えに近いかも…)
そんな考えを持つ原因になったかは分かりませんが、小学3年生の時にこんなことがありました。
1クラス40人(男子20人、女子20人)のクラスで男女それぞれの人気投票がありました。
好きな異性を一人紙に書いて先生が集計。
(今こんなことやったら問題になりそう…)
私は当時は勉強も運動もクラスで上位にいたので、何票か入ってるだろうと期待していたのですが、結果はゼロ票(-_-;)
そして2人の男子にだけ票が集まってました。
その日から私は女子には縁がないと思ってしまったんですねー。
でも実際はそんなこともなかったようで、40歳くらいの時に四半世紀ぶりに中学の友達と会うようになり、その時に「中学の時、◯◯さんと△△さんと⬜︎⬜︎さんはぴんたろうのこと好きだったみたいだねー」なんて話を聞いて「知らんがなー!遅いよー!」と悔やんだものです。
◯◯さんとも△△さんとも⬜︎⬜︎さんともほとんど話した記憶がありませんが、きっとその頃は女子が近寄りにくいオーラが私から出ていたのでしょう。
小3の時に人気のあった男子2人は、今考えると、女子とも普通に話をして気軽に接するタイプの2人でしたね。
そんなこんなで勝手に女子とは縁がないと思い込んでいまして、もしかしてあの人気投票が無ければもっと違った人生だったかもと思っています。
そんな人生の忘れ物を探して取り戻そうとしているのが、まさに今なのだと思います。
なるべく同世代かちょっと下の女子多めの場所に忘れ物がありそうな気がするのですが、女子多めの場所ってどこですかね。
とりあえずテニススクールの平日昼間は女子多めということが分かり、懸命に忘れ物を捜索中です。
探す場所は多ければ多いほど良いでしょう。
他には料理教室とか?大人の音楽教室とか?どうなんでしょうか。
両方ともちょっと興味があるんですけどね。
忘れ物、見つかるといいなー。