マッチングアプリで知り合った女性(既婚、40代半ば)と2回会いました。6月初旬と6月中旬。両方とも平日の昼間にランチをしました。
1回目の時、お互いに初めて相手の顔を見ました。
最初はお互いにマスクをしているので相手の目しか見えません。
ボカシ加工をされている写真とはちょっと目の印象は違いますが、クリッとした大きめの目です。美人に見えます。
しかし、マスク美人という言葉があるように、マスクをしているとなぜかみんな美人に見えてしまいます。
安堵するのはマスクを取って鼻筋と口元と顔の輪郭が確認できてからです。
森口さん(森口瑤子に似ていると人生で一回だけ言われたことがあるらしいので、森口さんと呼ぶことにします)がゆっくりとマスクを取りました。
うむむむ。ほほーう。森口瑤子には全く似てませんが、全然ガッカリなんてしません。
40代の落ち着いた感じはありますが、「おばさん」ではないです。
「大人のお姉さん」という感じでしょうか。
上から目線で語っていますが、8歳くらい上の私は森口さんから見て、「おじさん」なのでしょうね。すみません。
ラッキーなことに森口さんはあまり年齢や外見にこだわらないようで、私と実際に会ってみても、メールでやり取りしている時と特に印象は変わらず、好感度高めだったと後日言ってくれました。
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というわけで、1回目のランチデートはお互い多少の緊張はありましたが、会話も弾み楽しい時間を過ごすことができました。
その日、帰って「今日は楽しかったです。また会いましょう」とメールしたところ、「私もまた会いたいです」と返事がきました。
おおー!これは明るく楽しい未来が待っているのか?!とかなり期待できる展開だー!
すぐに1週間後にまたランチデートする予定を立てました。
そして、1週間後、都内でランチをしました。
1回目の時と同様に会話は弾み、楽しくランチを食べることができました。
その後、近くの大きい公園に行きました。
その日は雲が多く、照りつける太陽もなく、気温はそれほど高くなかったので、公園を散歩するには良い日でした。
女性と公園を二人きりで散歩するなんて何年ぶりだろう、いや何十年ぶりだろうと感慨に耽りつつ、「どうやって手をつなごうか」と考えていました。
なんか気の利いたセリフを言って、パッと手を繋いでしまえばいいのですが、私にはそんな気の利いたセリフが思い浮かびません。
時間を置けば置くほど、緊張が高まって、きっと手が繋げなくなると悟った私は、何も言わずに森口さんと手を繋ぎました。
繋いでから「手でも繋ぎましょうか?」と言ったら、「もう繋いでますよ」と笑顔で言われました。
「あれ?ホントだ」と言ったら笑ってくれました。
そんな感じで手を繋ぐことに成功したのに気を良くして「森口さんは私のガールフレンドになったということでいいですか?」と聞くと「はい」と言ってくれました。
そんな中学生みたいな感じのデートでしたが、デートはデートです。
これで今年の目標であった「誰かとデートをする」は達成されたのでありました。
ところが、明るく楽しい未来だー!と浮かれていたのもつかの間、それから3日ほど森口さんからメールがきません。
何があったのか不安になっていた3日後に来たメールには「予想以上に強く罪悪感に襲われてしまいました。もう会うのはやめましょう。ごめんなさい」という無情な言葉が書かれていました。
なんてこった…。
私は考えました。その言葉を額面通り受け取っていいのだろうか?
本当に罪悪感を理由に会いたくないと言っているのでしょうか?
別の理由があるのではないか?たとえば、手を繋がれて本当は嫌だったとか、他に何か気に障る言動があったとか。
それを確かめる為に、「会うことに罪悪感を感じてしまうなら、暫くは会わないでメールのやり取りだけしませんか?」と聞いてみました。
すると「それは良いですね」という返信が来ました。
というわけで、本当に罪悪感が理由のようなので、とりあえずメールだけをしています。
そして今もそれが続いているという状況です。
また進展があればブログに書きます。
【追記 7/5】
昨日、森口さんから「ぴんたろうさんとはもう会うことはないと思います」というメールが来たので、潔くこれ以上のやり取りはやめることにしました。(T_T) ドンマイ