MGTで生涯おじさん宣言

「45歳セミリタおじさんの10年後」のタイトルを変えました。45歳で21年半勤めた会社を早期退職。1年間フラフラした後に現在はビル設備管理の仕事を月に10日。毎日のんびり暮らしていますが、老人になる前に最後の悪あがきをしています。同世代(か少し下の世代の)のガールフレンドが欲しい!お金ももっと欲しい!気がつけば最近は金(投資)と女の事ばかり書いてます。

人生の最後はこう過ごせば幸せなんだろうなあ…

Hatena Blog の今週のお題は「理想の老後」とのことですので、私もこれについて今日は書こうと思います。

私も52歳ですから、お題をもらわなくても老後については普段から考えています。

つい先日も「人生の最後はこういう風に過ごせたらきっと幸せなんだろうなあ」とふと思った瞬間があり、今週のお題は実にタイムリーだなと思いました。

40歳を過ぎたら定時に帰って自分の人生を取り戻す

 

では、その「 人生の最後はこういう風に過ごせたらきっと幸せなんだろうなあ」の内容ですが、それはズバリ「美味しいものを食べ歩く」です。

おそらくこれは多くの人が考える理想の老後ではないかもしれません。なぜなら、すでに美味しいものを食べ歩いている人はこの日本にはたくさんいるので、敢えて老後の目標にするまでもないからです。

お金もあって、時間もあって、どこに行けば美味しいものが食べられるかという情報もある今の時代では、これを老後の目標にする人はかなりの少数派でしょう。

 

しかし、私にとってはこれが理想の老後なのです。なぜなら今の私は全然「食」に興味がないからです。興味がないというか、拘りがないというか。

自分から美味しいものを食べに行くことはまずないですね。友達と集まる時に友達のチョイスで美味しいお店に行くことはたまにありますが。

だからといって、やっぱり美味しいものは美味しいと感じます。手間暇お金をかけずに食卓に出されるなら喜んで食べますが、そうでなければ別にすき家の牛丼でもいいかな、というタイプの人間です。

それに美味しいものは、カロリー高めなものが多いですよね。

私は健康オタク的なとこがあって(それにしては健康診断の結果は絶望的ではないが、ギリギリ悪いとこもある)、食事は質素で薄味でヘルシーなものを求めます。


そんな私が人生の最後の数年はグルメ料理三昧だったら痛快じゃないですか?どうせ死ぬんだから(という小説もありますね)、最後は健康を気にせず、貯金を使い果たす勢いで美味しいものを食べ尽くす。考えただけでウキウキします。


思うんですが、人間80代にもなると、欲とかほとんど無くなるのではないでしょうか?

物欲とか性欲とか名誉欲とかきっとない。少なくとも私はそれらは全くなくなっていると思います。

最後に残る欲は食欲ではないでしょうか?

人生最後の欲を思う存分満たすことが出来れば、きっとかなり幸せなんだと思います。

特に私のようにそれまで本当に美味しいものを殆ど食べてこなかった人間にとっては、より強い幸福感に襲われること間違いないはず。

というわけで、美味しく食べるための「歯」を健康的に保つために、久しぶりに歯医者に行こうかと思っています。