高校の時の友達からFacebookのメッセンジャーで連絡があったのは去年の1月のことでした。
彼の奥さんが足の手術をすることになったそうですが、保険が効かない手術でどうしてもあと60万円足りないので貸して欲しいとのことでした。
彼とは高校を卒業してからも親しく付き合っていたし、彼の結婚式にも呼ばれたし、20代の頃に10万だったか貸して、それはきっちり約束の日までに返してくれたので、少し金額は大きいけど今回も大丈夫だろうと思って貸したのです。
返却期日は2ヶ月後の3月だったのですが、3月になり「そろそろかな」と思っている時にメッセンジャーで連絡があり衝撃の一言が。
「すまん。返せなくなった」
そしてさらに衝撃の一言が。
「あと100万貸してくれないかな」
さすがにそれは断りましたが、奥さんの状態が良くないという話で(彼の奥さんが病弱でこれまでも何回も手術をしているのは知っているので)、60万円はすぐには無理だなと諦めました。
それでもどういう計画で返すのか聞いてみると、またまた衝撃の一言が。
「全然返せる見通しが立たない。最悪、退職金で返すから」
なんだってー!あと10年とか15年も先じゃないかー!
彼は真面目に働いているから、会社が倒産しない限りきっちり返してくれるとは思いますが、さすがにそれは長い。
セミリタイア中の私としては、少しでも多くの現金を手元に置いておきたいという気持ちなのであります。
と言っても、無い物は無いのだから待つしかないですね。