MGTで生涯おじさん宣言

「45歳セミリタおじさんの10年後」のタイトルを変えました。45歳で21年半勤めた会社を早期退職。1年間フラフラした後に現在はビル設備管理の仕事を月に10日。毎日のんびり暮らしていますが、老人になる前に最後の悪あがきをしています。同世代(か少し下の世代の)のガールフレンドが欲しい!お金ももっと欲しい!気がつけば最近は金(投資)と女の事ばかり書いてます。

老後の資金対策 iDeCo(イデコ)でいくらお得?年収340万の私の場合

1ヶ月ほど前に iDeCo への加入申請をしました。今月くらいから自動引き落としが始まるのかなと思っています。

さて、年収340万で 月額2万3千円をiDeCo に投資している私の場合、具体的にはどれくらいお得になるのでしょうか?

 

iDeCoについて簡単に説明すると、設定した額(私の場合2.3万円)を60歳まで毎月積み立てます。iDeCo内では自分で選んだ金融商品に自動的に毎月投資されます。

投資した原資と利息は60歳まで引き出すことが出来ませんが、人によってはこれをデメリットと考え、人によってはメリットと考えます。私は強制的に貯まるのでメリットと考えて投資しています。

またこれまで投資をしたことがない人にとって「投資は怖いもの」という思いがあると思いますが、リスクの極めて低い金融商品もあるので、それを選べばそれほど恐れることはないかなと思います。

私はリスクを極力抑えるために、日本国債米国債をメインに投資しています。

 

さて、iDeCoってなんでそんなに騒がれているのかですが、これは投資額が全て給与控除の対象となるというのが一番大きな魅力だからでしょうね。

例えば私の場合、毎月2.3万円を積み立てるので年に27.6万円が給与控除の対象となります。(会社に年金制度がない場合の月額maxは2.3万となります)

簡単にいうと、税金の対象となる金額(課税所得)から27.6万円引かれるということです。

 

ではiDeCoをやる前の課税所得はいくらかというと、私の場合、年収が340万円であり、ここから各種控除が差し引かれます。

まず給与所得控除ですが「収入の30%+18万」だから120万です。

他に基礎控除38万扶養控除38万社会保険料控除52万生命保険料控除5万があるのでこれらが給与から引かれます。

課税所得=340万ー(120万+38万+38万+52万+5万)=87万

 

これまでは、この87万の5%が所得税とされていました。87万x5%=4.35万 ー①

 

しかしiDeCoに加入すると、さらに27.6万が控除されるので

課税所得=340万ー(120万+38万+38万+52万+5万+27.6万)=59.4万

となり、59.6万の5%が所得税となります。59.4万x5%=2.98万 ー②

 

ということで、1.37万(①ー②)所得税が安くなります。

 

さらに住民税も安くなりますが、その額は(厳密には違うけど)所得税で安くなった分の倍と考えて、2.74万。(※所得税率が5%で、住民税率が10%だからです)

両方合わせて4.11万円の節税となります。

 

1年で4.11万円。私の場合、あと8年なので 約33万円の節税です。iDeCoのことをもっと前から真剣に考えていれば、もっと多く節税できたのにと後悔してます。これがいかに凄いことなのかは明日補足説明したいと思います。

 

年収300万円台の人は私とほぼ同じくらいの節税になるはずです。

 

iDeCo についてはこれが分かりやすかったです。

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