MGTで生涯おじさん宣言

「45歳セミリタおじさんの10年後」のタイトルを変えました。45歳で21年半勤めた会社を早期退職。1年間フラフラした後に現在はビル設備管理の仕事を月に10日。毎日のんびり暮らしていますが、老人になる前に最後の悪あがきをしています。同世代(か少し下の世代の)のガールフレンドが欲しい!お金ももっと欲しい!気がつけば最近は金(投資)と女の事ばかり書いてます。

10年経つので私の天国タイムは終わるかも…

 ネットで「日刊SPA!」とか「ダイアモンド・オンライン」を読むと、普通の人の転落人生に関する記事に目がいってしまいます。

今の日本は、普通のサラリーマン、いや、会社で偉かった人でも、今や簡単に転落してしまい、そしてなかなか這い上がって来れない世の中なんだなと考えてしまいます。

人生を転落するきっかけは、なんといっても 失業 ではないでしょうか。

「こんな会社辞めてやる!」と捨て台詞を吐いて仕事を辞めてみる。しばらくは早起き・満員電車・嫌な仕事の3点セットから逃れられて王様気分を味わうが、すぐに見つかると思った新しい仕事が全く見つからず、家庭不和も加わって、ついには人生の転落が始まる。という感じでしょうか。

20代、30代なら何とかなるでしょうが、40代以降はなかなか再浮上が難しいです。50代なんてほぼ無理でしょう。

私は45歳で辞めましたが(円満退社です)、給料的に再浮上は最初っから無理だと思っていたので、給料は半分になるけれど、資格と経験があれば長く続けられるビル設備管理の仕事に就きました。

ラッキーなことに最初の再就職現場がオフィスビルの設備員ということで、とても楽をさせてもらっています。

ビル設備管理の仕事は、常駐する建物によって忙しさが天国から地獄まで分類されます。オフィスビルは天国です。

一方、3大地獄は病院、ショッピングモール、ホテルと言われています。

地獄の条件は、不特定多数の人が集まる場所で、夜も営業しているということです。つまりワケの分からない人がワケの分からないトラブルを昼夜かまわず引き起こす可能性が高いので、その対応をする設備管理員はとても大変だということです。

天国のオフィスビルは夜はほぼ人がいません。そして建物の利用者はその会社の社員さんです。素性の知れたまともな人が日中しか居ないので、変なトラブルはほとんど起きず設備管理員はとっても楽なのです。

この職場でずっと働ければ私の人生は安泰ですが、建物のオーナーが「管理会社を変える」と言えば、私の天国タイムは終わってしまいます。

管理の契約がそろそろ10年経ち契約解除が起こりやすい時期が近づいています。契約更新してもらえれば良いのですが、契約解除なら別の現場へと回されますが、そうそう良い環境の職場はないでしょう。

今の素晴らしい環境に慣れてしまったため、他の現場で働くというイメージが全く湧きません。

つまり契約を切られるということが起こってしまうと、私も無職という転落人生まっしぐらな話も有り得るわけです。

ここまでまずまずの人生だったのに、簡単に人生が転落してしまうかもしれない50代って意外と怖い年なんだなあと考えてしまいました。
 
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